サマースクール 2004年度の報告

サイエンス・コミュニケーション&プロダクション(SICP)セクターのサマースクール
「研究図版ビフォーアフター(分かりやすく正しい図をつくろう!)」




今年もサイエンス・コミュニケーション&プロダクションのサマースクールでは、私たちが日ごろ行っている活動に課題として取り組んでもらいました。名付けて研究図版ビフォーアフター。原著論文から教科書にいたるまで、研究内容とその成果を伝えるのに図版(figure)の存在は欠かせません。本来図版は専門外の読者にも分かりやすいものでなければならないはずですが(nature誌の投稿規定にも明記!)、実際はどうでしょうか…? 私たちが展示や記事を作成するときも、取材や文献資料からどういう図版を作るかいつも試行錯誤の繰り返しです。

今回は、サマースクール参加者の方に自分が日ごろ気になっている図や研究テーマをあらかじめ挙げてもらい、内容ごとに3つのグループを作りました。そして当日、まずは『研究図版』とは何か、参加者のイメージ統一を図るためスタッフによる図版についてのミニレクチャーを行いました。図版を、(1)実験結果を公表し、読者の信頼を得るもの(写真、グラフなど生データの紹介)、(2)研究の価値を伝え、読者を説得するもの(結果のまとめ、新たな概念の提案など)の2つに分類し、後者の中から素材を探すこととします。そして自己紹介の後、課題を具体的に絞り込み、どういう工夫があれば『見やすい図版』になるのかスタッフを交えて議論を深めました。2日目はいよいよ新しい図版の作成。時間を気にしながら改良を重ね、発表会はどのグループもぶっつけ本番となりましたが、他のラボの参加者にも十分意気込みが伝わるプレゼンテーションができました。

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