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神経科学 生態学・行動学 霊長類 近畿
  脳が見る、脳を見る、そして脳から見る
顔写真
氏名   藤田 一郎
name Ichiro Fujita
e-mail fujita@bpe.es.osaka-u.ac.jp
住所1 大阪大学大学院基礎工学研究科、生物工学分野、認知脳科学研究室
住所2 〒560-8531 大阪府豊中市待兼山3-1
telephone 000-0000-0000
facsimile 000-0000-0000
住所3
ふじた・いちろう/
1956年うまれ、東京そだち。1979年東京大学理学部生物学科卒業、1984年東京大学大学院理学系研究科動物学専門課程修了(理学博士号取得)の後、岡崎国立共同研究機構生理学研究所、カリフォルニア工科大学(Caltech)生物学科、理化学研究所国際フロンティア研究システム、科学技術振興事業団を経て、1994年大阪大学医学部教授として認知脳科学講座をたちあげた。1998年より現職。2-4年に一度は職場を変えながら、脊椎動物の感覚情報処理機構(これまた、嗅覚、聴覚、視覚と動いてきた)を研究してきた。
 「ものを見る」ことはあまりにも容易です。目を開ければ、目の前の世界が何の苦労もなく美しく見え、何が(もしくは誰が)どこにあってどんな様子をしているということが瞬間的にわかります。しかし、この際に、脳が行っている仕事は膨大で、しかも謎に満ちています。かの有名な物理学者リチャード・ファインマンは、視覚を、「プールの一角に浮かぶ昆虫が、四方八方からやってくる波の様子から、プールの中の人たちの数、位置、動きを検出する」ことに喩えました。この比喩は、網膜で受容した光の(すなわち電磁波という波の)情報から、見ているものの位置、形、色、明るさ、動きなどを計算している私たちの脳の働きの規模と難しさを、見事に要約しています。
  世界を見るためには目玉だけでなく脳が必要なのです。網膜に投影された色の付いた影ともいうべき2次元の網膜像から眼前の3次元世界を再構成すること、これが、「ものを見る脳の働き」、すなわち、「視覚」です。脳が世界を見ています。その仕組みを、私を含めた脳の科学者がのぞき込もうとしています。そして、その研究から、人間や動物のことをもっと深く知ろうとしています。「脳が見る、脳を見る、そして脳から見る」というこのページのタイトルはそういう意味です。
もっと詳しく知りたい方へ
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