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肢芽の間充織細胞には、接着性について、部域的差異があり、別の領域の肢芽細胞を混ぜて12時間ぐらい単層培養しますと細胞選別が起こります。接着分子の関与は複雑で、解析には苦労していますが、この選別は肢芽の位置価と関係しており、肢芽での分岐、分節した軟骨パターンの形成の原因となっていると考えております。このスライドは、ニワトリとウズラの長さ1ミリ程度の肢芽を前(A)と後(P)に2分し、基部ー先端部方向に3分して計6つの領域に分け、それぞれを数十個ずつ集めて、外胚葉を除き、中胚葉を解離、培養したものです。抗ニワトリ抗体が結合して白く光っている方がニワトリ細胞、黒くて見えないのがウズラの細胞ですが、同じ領域の細胞は均一に混ざり、異なった領域の細胞は異なり方に応じて選別をします。手作業の力作ですが、今考えると前後も3分して、9領域にした方がもっとものが言えたのではないかと、残念に思います。 |
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