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生化学 細胞生物学 ウイルス 線虫 培養細胞 関東
  ○○
顔写真
氏名   永田 恭介
name Kyosuke Nagata
e-mail なし。
住所1 筑波大学基礎医学系
住所2 生命情報専攻
telephone 000-0000-0000
facsimile 000-0000-0000
住所3
ながた・きょうすけ/1981年東京大学大学院博士課程修了(薬学博士)。即刻、ボス(Dr. Jerard Hurwitz)に来るなと言われながら、お金さえあれば楽しいニューヨークへ。1984年までアルバートアインシュタイン医科大学、1985年まではスローンケタリング記念癌研究所。1985年から1991年まではウナギが格別美味しい三島の国立遺伝学研究所で結構やりたいことのできた助手。1991年より現職(東京工業大学生命理工学部助教授)。遺伝学研究所に赴任して自信満々の初セミナーで、故木村資生先生に「それで君の研究はJacob & Monodを越えられましたか」といわれて絶句。なにしろ、自信の研究を一言で表すとするならば、「真核細胞およびそのウイルス遺伝子の転写と複製の分子メカニズムの解明」ということになっていましたし、今もそうですから。とにかく、「試験管の中で観察したい現象を再現できる系を確立し、純品で再構成する」が基本的なストラテジーです。「何かに何かがくっついた」のアッセイ系はあまり好きではありません。試験管の中の生物活性とでも言うものがよすがです。
なし
スライド、この一枚
 今、最も興味をもって進めている研究の1つがクロマチンというかタンパク質と複合体を形成している遺伝子の複製と転写の機構です。我々の細胞の中の遺伝子はもとよりその細胞に寄生して増殖するウイルスの遺伝子ですら、裸のものはまずありません。従来の研究が裸の遺伝子を用いたものであり、分子機構の素過程の解明には十分力を発揮してきたものの、そろそろ本物の姿の遺伝子を対象とした段階に移行してもよい頃です。そういった研究もそろそろ盛んになってきて、いろいろなクロマチン様構造の変換にかかわる分子も同定されはじめています。我々もそういった分子を同定していてその作用機構から、「一時的に核酸のように働き、遺伝子に結合しているタンパク質の挙動を制御する」ことのできるもの、acidic molecular chaperone、という分子の存在を提案しています。ウイルス遺伝子はいろいろな形態で存在します。DNAではなくRNAであったり、2本鎖ではなく1本鎖であったり、直鎖状ではなく環状であったり、・・・・。面白いことに全く存在形態の異なる遺伝子であっても、似たような分子の助けをかりて転写や複製が進んでいるようです。どうやって、それぞれの遺伝子がそれぞれに適合した「お助け」分子を選んできたのか不思議です。クロマチンの問題はその他にもいろいろなことを含んでいます。発生や分化といった現象、遺伝子の安定性の問題、などなど。DNAの上で起こる反応、複製、転写、修復、組換え、などの動的な制御相関(我々はDNAトランスアクションと呼んでいますが)にも興味があります。
 ところで、添付したスライドはあまり面白いものではないかもしれません。なにしろ、研究のストラテジーを漫画にしたものですから(プロフィール中に書きました)。こういった方法で、たとえばウイルス粒子の再構成なども手掛けています。
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