| 図1 胎児期の始原生殖細胞でおこるゲノムインプリンティングの刷りこみなおし |
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| インプリンティング遺伝子は父親性あるいは母親性インプリンティング領域のいずれかに属し、領域内の特定のDNA調節配列による一段階目の制御をうける。これが生殖細胞の刷りこみが消去された状態で、インプリンティング遺伝子は父母性インプリンティング領域ごとに【Peg(Meg)がはたらく/Meg(Peg)がはたらかない】パターンを示す。次に刷りこみなおしが始まると、それぞれの領域で一段階目の制御が逆転される(雄なら父親性インプリンティング領域に父親性インプリンティング因子による調節領域のメチル化、雌なら母親性インプリンティング領域に母親性インプリンティング因子による調節領域のメチル化)。こうして、調節領域のメチル化による二段階の制御を受けた精子と卵子が完成する。受精によって生まれた次世代の個体はその記憶を持ち続け、父母由来の対立遺伝子で異なるはたらきをするのである。 |
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