| キネシンと微小管 | |
| 微小管は真核生物に共通して存在し、細胞の形を支持する骨格繊維である。分子モーターは微小管をレールとして使い、自身と結合したさまざまな物質を輸送する。このとき、微小管の繊維にはプラスとマイナスの極性が決まっており、分子モーターの一種であるキネシンの多くはプラス端に向かって移動する。 動物の脳をつくる神経細胞でも(※関連記事リンク:生命誌10号 Special Story「生命をささえる運び屋分子 廣川信隆」※)、軸索の中には微小管が何本も走っており、キネシンが神経伝達物質やシナプス小胞を輸送している。緑藻のボルボックスと動物の脳で、同じ骨格繊維と分子モーターがはたらいているとは。遺伝子の融通がきくのには驚く。 参照:キネシンのホームペー ジ(英語) |
|
Javascriptをオフにしている方は ブラウザの「閉じる」ボタンでウインドウを閉じてください。 |