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2024.04.22

農林水産業に目を向ける

参照記事「研究館より」

さいちゃん

 いつも、ちょっと一言を読ませていただき、刺激をうけています。トイレや下水道が整備され、きれい、衛生的となったのは100年も経っていません。田舎者の私の家では、幼い頃糞尿を畑の肥料にしていました。
 水洗トイレの普及、下水道の整備は確かに便利できれいかもしれませんが、災害のときは、いつも困っているのが現状です。
 私を含め、人間がきれい、合理的という生活を求めすぎました。
 Al を使いこなし、楽をして利益を得ることよりも、この地球上で生きることの本になる、農林水産業に
目を向ける人がふえてほしいです。きれいな水、海、土があってこその命ですね。
 福島県の小学校に農業科をつくっているように、中村先生が書かれてました。いい取り組みだと思います。
 話がいろいろ飛びましたが、ちょっと一言を開き、ちょっとできることを考えていきたいです。

2024.05.01

1. 中村桂子(名誉館長)

さいちゃんさま

 公衆衛生は大事なことです。次の「ちょっと一言」で書きたいと思っていますのでそこでご一緒に考えてくださると有難いです。

 少しだけ触れますと、衛生は「生を衛(まも)る」ことであり、生きものに目を向けることです。今の衛生は、薬で生きものを殺したり、生きものを遠ざけたりして行われてきたところに問題ありということだと思います。    

                  中村桂子

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