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アーカイブ

季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。

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検索結果を表示しています。(791 件の記事が該当しました)

この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」107号

生命誌研究館の屋上にある「食草園」というモチーフから「昆虫と植物のかけひきの妙」を追った研究と表現の一年の総まとめです。RESEARCHは、1種対1種の共進化モデルと考えられてきたイチジクとイチジクコバチ。律儀な関係を維持しながらどのように多様化してきたのか? 「匂い」を手がかりにその謎に迫ります。チョウと食草の関わりを食性から探る研究では、光合成によって昆虫に対して「毒」となる化合物をつくる植物と、昆虫の解毒能力との関係という独自の視点から進化を探ります。

それぞれの研究室で考えたこと、季刊生命誌の取材から制作を通して考えたこと、今号のテーマを巡って研究し、表現した一年を、企画展「食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙」に集約しました。今号の紙面として、改めてそれをまとめています。是非、ご覧ください。

永田和宏館長の語り合いは、秋に開催したシンポジウム「生命誌から生命科学の明日を拓くⅡ」の報告です。オートファジー研究の第一人者、大隅良典先生の基調講演と、館長との対談は、改めて「生きていること」を探る基礎研究の魅力と、その意義を浮き彫りにします。

「生命」という定義からはみ出してはいるものの、私たち「生命」に無関係ではない「ウイルス」という存在を考える今年の紙工作「となりの生命誌」シリーズ第三弾は「ミミウイルス」。ほんとうに「生きている」とはどういうことなのか? まだ答えはありません。一緒に考えていきましょう。

この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」107号

生命誌研究館の屋上にある「食草園」というモチーフから「昆虫と植物のかけひきの妙」を追った研究と表現の一年の総まとめです。RESEARCHは、1種対1種の共進化モデルと考えられてきたイチジクとイチジクコバチ。律儀な関係を維持しながらどのように多様化してきたのか? 「匂い」を手がかりにその謎に迫ります。チョウと食草の関わりを食性から探る研究では、光合成によって昆虫に対して「毒」となる化合物をつくる植物と、昆虫の解毒能力との関係という独自の視点から進化を探ります。

それぞれの研究室で考えたこと、季刊生命誌の取材から制作を通して考えたこと、今号のテーマを巡って研究し、表現した一年を、企画展「食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙」に集約しました。今号の紙面として、改めてそれをまとめています。是非、ご覧ください。

永田和宏館長の語り合いは、秋に開催したシンポジウム「生命誌から生命科学の明日を拓くⅡ」の報告です。オートファジー研究の第一人者、大隅良典先生の基調講演と、館長との対談は、改めて「生きていること」を探る基礎研究の魅力と、その意義を浮き彫りにします。

「生命」という定義からはみ出してはいるものの、私たち「生命」に無関係ではない「ウイルス」という存在を考える今年の紙工作「となりの生命誌」シリーズ第三弾は「ミミウイルス」。ほんとうに「生きている」とはどういうことなのか? まだ答えはありません。一緒に考えていきましょう。

PAPERCRAFT

となりの生命誌 ウイルス❸ ミミウイルス

ウイルスはどんな生物より小さいと考えられていましたが、アメーバに感染するウイルスから小型のバクテリアよりも大きなウイルスが発見されました。サイズは750nm、周りにフサフサした繊維が生えた姿でアメーバの餌のバクテリアをまねて(mimic)おり、食べられて感染するので「ミミウイルス」と名づけられました。その後も巨大なウイルスが次々見つかり、真核生物、原核生物と並ぶ「生物」ではないか、すでに絶滅した生物が寄生体に変化したのではないか、などさまざまな見方があります。

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この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」107号

生命誌研究館の屋上にある「食草園」というモチーフから「昆虫と植物のかけひきの妙」を追った研究と表現の一年の総まとめです。RESEARCHは、1種対1種の共進化モデルと考えられてきたイチジクとイチジクコバチ。律儀な関係を維持しながらどのように多様化してきたのか? 「匂い」を手がかりにその謎に迫ります。チョウと食草の関わりを食性から探る研究では、光合成によって昆虫に対して「毒」となる化合物をつくる植物と、昆虫の解毒能力との関係という独自の視点から進化を探ります。

それぞれの研究室で考えたこと、季刊生命誌の取材から制作を通して考えたこと、今号のテーマを巡って研究し、表現した一年を、企画展「食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙」に集約しました。今号の紙面として、改めてそれをまとめています。是非、ご覧ください。

永田和宏館長の語り合いは、秋に開催したシンポジウム「生命誌から生命科学の明日を拓くⅡ」の報告です。オートファジー研究の第一人者、大隅良典先生の基調講演と、館長との対談は、改めて「生きていること」を探る基礎研究の魅力と、その意義を浮き彫りにします。

「生命」という定義からはみ出してはいるものの、私たち「生命」に無関係ではない「ウイルス」という存在を考える今年の紙工作「となりの生命誌」シリーズ第三弾は「ミミウイルス」。ほんとうに「生きている」とはどういうことなのか? まだ答えはありません。一緒に考えていきましょう。

TALK

風土に染まる蟲と言葉

奥本大三郎

1944年、大阪生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修了。埼玉大学名誉教授。フランス文学者。作家、翻訳家として幅広く活躍。『虫の宇宙誌』で読売文学賞、『楽しき熱帯』でサントリー学芸賞、ファーブル『昆虫記』完訳で菊池寛賞、一連の活動に対して第53回JXTG児童文化賞を受賞。著書多数。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。

RESEARCH

ナミアゲハの生活を支える 視覚情報

木下充代

1999年横浜市立大学大学院 博士課程終了。博士(理学)日本学術振興会 博士特別研究員・キャノンフェローなどを経て、現在は総合研究大学院大学 先導科学研究科 生命共生体進化学専攻 准教授。専門は、動物行動の神経科学・視覚生態学。ヒト以外の生き物の感覚世界に興味を持ち、行動学と神経科学を往復しながらアゲハチョウの感じている世界を明らかにしたいと思っている。

RESEARCH

植物の匂いが結ぶ植食者と寄生バチの関係

塩尻かおり

北海道大学卒業、京都大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。京都大学白眉センター助教を経て、2015年、龍谷大学農学部植物生命科学科講師、2019年より同・准教授。日本農学進歩賞・日本応用動物昆虫学会奨励賞・日本生態学会宮地賞・守田科学奨励賞・京都大学たちばな賞などを受賞。
写真:次女と調査地のバラ園で。

TALK

自然と人工の調和する場

大倉源次郎×中村桂子

1957年、大倉流十五世宗家・大倉長十郎の次男として大阪に生まれる。1964年、独鼓「鮎之段」にて初舞台。1981年、甲南大学卒業。1985年、能楽小鼓方大倉流十六世宗家を継承(同時に大鼓方大倉流宗家預かり)。2017年、重要無形文化財各個指定(人間国宝)認定。公益社団法人能楽協会理事。著書に『大倉源次郎の能楽談義』。

RESEARCH

昼と夜を分けた鱗翅目昆虫の進化

河原章人

2002年 コーネル大学卒業、2010年 メリーランド大学で昆虫学の博士号を取得。専門は昆虫進化学、昆虫行動学。幼少期に日本で夏休みを過ごしたことがきっかけで鱗翅目に興味をもつ。現在、フロリダ大学フロリダ自然史博物館マクガイア鱗翅目・生物多様性センター准教授・学芸員。
(Twitter:@Dr_Akito)

RESEARCH

植物の遺伝子を巧みに操る虫こぶ形成のしくみ

平野朋子

2011年 京都大学生命科学研究科 博士課程修了。博士(生命科学)。
京都府立大学特任助教を経て、2021年より京都府立大学生命環境科学研究科 准教授。
写真:これまで分子生物学の土俵になかった「虫こぶ形成の研究」に対し、私(本人左)は、佐藤雅彦先生(京都府立大学・教授・右)と共に、分子の言葉で理解する試みに挑戦している。

TALK

iPS細胞 進捗と今後の展望 〜コロナ禍の中で〜

山中伸弥

1962年大阪府生まれ。1987年神戸大学医学部卒業、国立大阪病院で整形外科の研修医に。93年大阪市立大学大学院医学研究科修了。米グラッドストーン研究所博士研究員、奈良先端科学技術大学院大学遺伝子教育研究センター教授などを経て、2004年から京都大学再生医科学研究所教授。10年4月から京大iPS細胞研究所長。2009年ガードナー賞、アルバート・ラスカー基礎医学研究賞受賞、2010年京都賞先端技術部門、恩賜賞・日本学士院賞受賞、2012年文化勲章、ノーベル生理学・医学賞受賞

RESEARCH

原核から真核生物誕生への道筋

マサル・K・ノブ

2011年米国カールトン大学卒業、2013年イリノイ大学土木環境工学部修士課程、17年イリノイ大学土木環境工学部博士課程修了。2017年より産業技術総合研究所(AIST)生物プロセス研究部門 研究員。専門は微生物学とゲノム科学。生きもののゲノムと遺伝子から、38億年続く生きものの進化の道筋と、微生物の知られざる能力の解明を目指す。

RESEARCH

自己複製を支える核の大きさを制御するしくみ

久米一規

2007年 広島大学大学院先端物質科学研究科 博士課程修了。博士(理学)。同研究科助教、英国癌研究所(現 フランシス・クリック研究所)客員研究員(併任)を経て、2019年より広島大学大学院統合生命科学研究科 准教授。写真:私(本人左)の核サイズ研究でなくてはならない存在のPaul Nurse先生(フランシス・クリック研究所 所長)と。

TALK

「問い」をもち続けるために

永田和宏×吉田賢右×近藤寿人

どの子も、成長の初期に、必ず「なぜ?」という問いをくり返す時期をもっている。世界が不思議に満ちているからである。だが、次第にその「なぜ」は日常の惰性のなかに埋没し、忘れられ、顔を見せることが少なくなる。だが、科学は「なぜ」という問をもつところからしかスタートしない。私はJT生命誌研究館を「問いを発掘する場」だと考えたいと思うものであるが、この鼎談のなかで、3人が一致したのもその点だっただろう。
今回、顧問として来ていただくことになったお二人は、サイエンティストとして私が心から尊敬できる方々である。そんなお二人の顧問と、これからの生命誌研究館のあり方をともに模索していけることに湧々とした期待を抱いている。(永田和宏)

RESEARCH

ヒレから指へ、上陸の進化史を探る

中村哲也

2007年大阪大学生命機能研究科博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(DC2, PD)、大阪大学助教の後に渡米。日本学術振興会海外特別研究員(シカゴ大学)、上原財団フェロー(シカゴ大学)、Whitman Center Fellowship (Marine Biological Laboratory)などのサポートを受け、2018年よりRutgers, The State University of New JerseyでPIとしてラボを運営(http://nakamuralab.com)。 ポスドク研究員、学生を随時募集中。海外留学で悩んでいる方もぜひご連絡ください。

RESEARCH

ライブイメージングで捉えたエンハンサーの転写制御

深谷雄志

2014年東京大学新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(生命科学)。カリフォルニア大学バークレー校博士研究員、プリンストン大学博士研究員を経た後、2018年より東京大学定量生命科学研究所生命動態研究センター講師。2014年日本学術振興会育志賞、2019年文部科学大臣表彰若手科学者賞受賞。

PERSPECTIVE

生きものを形づくるゲノム

表現を通して生きものを考えるセクター

生きものを形づくるゲノム
JT生命誌研究館 表現を通して生きものを考えるセクター

季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。

オンライン開催 催しのご案内

その他

4/5(金)まで

桜の通り抜け(JT医薬総合研究所 桜並木) 3/26〜4/5