自宅の周辺1キロメートル四方が吉川先生のフィールドです。フィールドのまわりは新興住宅街と高等学校に囲まれています。もとは千里丘陵の一部で緑豊かな自然でした。1970年の万博博覧会を契機に、経済の高度成長に刺激されて開発され、自然のごく一部が緑の帯のように残されています。これをオアシスと名付けられました。
吉川先生はこの場所に10年間通い、蝶の観察を行っています。吉川先生の生きものを「愛づる」こころがこの図鑑にはあふれています。ぜひご覧下さい。

今回はBRHの生命誌の広がりでその一部をご紹介します。

約10年間で40数種類の蝶の写真を撮りました。
それらを東京工大の黒川顕教授のご厚意でデジタル図鑑として、ホームページで公開しています。

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