生命誌の広場

生命誌は“生命“を基本に置き、最先端の生命科学の知見に基づき、「生きる」について考えています。このホームページを読んで思ったこと、研究館の活動について、みなで語り合う場を設けました。いろいろな方の考えを出し合ってこれからの生命誌につなげていきたいと思います。あなたの考えをお聞かせ下さい。

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みなさんからのご意見

季刊生命誌について

季刊生命誌84号感想

投稿日:2015.06.25 名前:BRHカード読者Sさん

拝啓 季刊生命誌をいつも拝見させて頂き誠に有り難うございます。
貴誌84号、巨大ウイルスから見える新たな生物界から見える新たな生物界は驚きの連続でした。ミミウィルスのgenomeの構成、ウイルスに寄生する「核酸」etc 無限の興味があります。共進化の原点と考えます。

お返事

投稿日:2015.06.25 名前:中村桂子館長

最近のウイルス研究は次々と興味深いことを明らかにしていますね。一方で、私たちのゲノムの中に入り込んでいるウイルスDNAのはたらきもわかり始めていますし、生命誌としてはウイルスの位置づけをよく考えなければならなくなっています。生きものは絶えず難題をつきつけてきます。そこが面白いのですけど。

中村桂子のちょっと一言

紛争と共生

投稿日:2015.06.15 名前:足立隼

紛争に関しては、法・政治で社会を統制しておくことは確かに対症療法にはなりますが、紛争の種を根本的に無くすには下世話ながらやはり経済的な安定性が欠かせないと思います。それは発展途上国でも先進国の格差でも同じように思います。精神論のみで国が長期的に豊かになった歴史的事例はありませんし、特定の精神を強要することは思想の多様性を少なくしてしまうと思います。ところで今の日本政府は自然淘汰的に競争を煽る経済学的にも論理的にも誤った優生論を持っているように見えなくもないですが、そうでなくてそれほど厳しくないある社会条件の下では共生の方がより適応的になるという、ここ半世紀あまりの社会生物学の成果も少しは考慮されるべきでしょう。競争というのはある意味終わりのない争いなのですから。人間と他の生物は違うという人もいますが、数学のような抽象的な論理に落とし込めばそれは種によらない普遍性を持つ場合も多いので、かなりオーバーラップする部分もある筈です。優生論が再びブームを迎えそうな事態を危惧していますので、それに対して科学の立場から箴言が出来ればと思います。

お返事

投稿日:2015.06.22 名前:中村桂子館長

「人間は生きものである」という基本の中で、人間らしさを考えていくのはとても面倒なことであり、じっくり考えるしかないと思っています。強さを求めて紛争や不要の競争をするのは好きではありません。その気持は生きものに接するところから生れていると思いますので、生命誌研究と発信というささやかな活動が少しでも意味をもつようにと願っています。

季刊生命誌について

季刊生命誌84号感想

投稿日:2015.05.22 ニックネーム:60才になった生きものより

いつもわくわくしながら、紙の手ざわりを楽しみながら読ませて頂いてます。生きていることの、生きものとしての不思議さを何度も感じさせられています。この多様なことの豊かさを保ち続けて行きたいです。映画ぜひ見たいです。

お返事

投稿日:2015.05.22 名前:中村桂子館長

60才になったいきものさまへ、○○才になった生きものからお返事申し上げます。調べれば調べるほど生きものっておかしなものだと思えてくるというのが最近の気持です。だからいいのだという気持にもなっています。

その他

再び、首相の演説から

投稿日:2015.05.07 名前:岡野桂子

強い日本へ、改革あるのみ。どんな改革からも逃げず、ただ前だけを見て構造改革を進める。この道のほか、道なしと確信し、日本はいま量子的飛躍のさなか・・・ 。首相の演説。
量子的飛躍という言葉から、気がついたら予想もしない事態がと思ってしまったのです。新聞から切り抜き再読。フィリバスターの意味がわからなくて、辞書で調べました。議事妨害演説者と。fil(仏)糸、file縦列、bust破裂。首相は、フィリバスターをする意図、能力ともにありません。お話する機会を与えられ、お招きを感謝、と述べてらっしゃいます。この道しかないと、ただ前を見てシュクシュクと進む一団。話をしても反応がない。生命が紡ぐ糸を破裂させないか心配です。

お返事

投稿日:2015.05.19 名前:中村桂子館長

飛躍する先はどこなのかということが問題ですね。おっしゃる通りいのちなどには眼もくれずの飛躍のような気がします。ここは地面に足をつけてゆっくりとお願いしたいと思います。

中村桂子のちょっと一言

心に響く話 その2

投稿日:2015.05.04 名前:橘田 篤男

「生き物はつながりの中に」を3時間読んだ後の感想文指導の一部を書きます。書くことによって考えが深まっています。

○ 感想文を難しく考えている人がいるようだけれども、感想文というのは、そんなに難しく考えなくていい。これ(感を指し)感じることね。読んだ時に心に何か残るでしょう。読んだら何かを感じて、それを心に残す。これが、読むということです。
○ 感じたことを残すことが、すごく大事なこと。本を読むだけでなく、人と話をするというときにも、感じたものを残さなくてはいけない。それが、生きているということ。
○ 次に、(想を指し)思う、考えるということがあればいい。すると、もう感想文になる。感じて心に残ったことを考える。考えるときに、6年生ぐらいになると、こういう力が出てくる。(観察 と板書)心に残ったことを観察すれば、いい感想文ができあがる。すると、残ったものが違えば、出てくる感想がみんな違う。それを、今度は観察するのだから、また、この観察の仕方が人によって違うから、同じようなことを感じていても、この観察が違うので感想文がまた違う。そこが、面白い。だから、いろんな人がいることが楽しい。そう考えてみましょう。みなさんの感想文は、そうなっている。
○ さて、山崎さんは「自分と未来のかかわり」と題して書きました。素敵な題です。そして、題にかかわっているところを、見え消しで書き直しています。前より直した方が、すごく素晴らしい。みんなで考えてみましょう。
  この本を読んで子孫がいることが分かりました。
○ これでも、話が分かる。でも、山崎さんは、「分かりました」を題に合わせて直している。また、付け加えもしている。心に残ったことを観察しなおしている。   
      自分のその後に     に気づきました  
 この本を読んで V 子孫がいることが分かりました。
      (追加部分)     (訂正か所) 
こういう気付きが学級を成長させます。心に響く出前授業になりました。

お返事

投稿日:2015.05.19 名前:中村桂子館長

いつも子どもたちのことをお教えいただきありがとうございます。
先日、絵本作家の五味太郎さんとお話をする機会があり(光村図書の「飛ぶ教室」の次の号が五味さんの編集で、その号に参加するようにとのお話があって五味さんのお宅に伺いました)、子どものすばらしさを語り合いました。

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