生命誌の広場

生命誌は“生命“を基本に置き、最先端の生命科学の知見に基づき、「生きる」について考えています。このホームページを読んで思ったこと、研究館の活動について、みなで語り合う場を設けました。いろいろな方の考えを出し合ってこれからの生命誌につなげていきたいと思います。あなたの考えをお聞かせ下さい。

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みなさんからのご意見

中村桂子のちょっと一言

『生物学個人授業』との出会い

投稿日:2014.11.04 名前:杉山昭夫

最近、「生物多様性」ということばをマスコミで見たり聞いたりすることがことがほとんどありません。たぶん、2012年に名古屋で行われた生物多様性の国際会議の前後にマスコミ等で多く取り上げられそれが記憶に残っているのかもしれません。そういう私ですが、この秋「生物多様性」ということばに出会いました。それは、『生物学個人授業』という岡田節人先生と南伸坊さんの書かれた本の中でです。この本を手にとったのは、昨秋中村先生にお会いした際、岡田先生に館長をお願いした経緯を伺っていたこともあり岡田先生に関心を持っていたからでした。『生き物が見る私たち』同様に難しい問題を扱っているにもかかわらず、最後までおもしろく読むことができました。それと、この本の中で岡田先生が中村先生を「盟友」と呼ばれていて、その信頼の深さに心打たれました。中村先生が書かれているように、「ことばの意味を知識として持つ」ことよりも、いろいろいる生きものを身近に感じられるようにすること」は岡田先生のお考えと同じであり、私も同感です。教員経験者として、自然が多くある地域に住んでいても、生きものを身近に感じられない子供たちが増えてきました。だからこそ教員は生きものを身近に感じる感性を大事にしてほしいと思います。「学力テスト」の点数公表が続く限り、平均点より高い低いを比較し、点数を追い求め続いているのが現実ですが。長くなり申し訳ありません。生命誌版人形劇「セロ弾きのゴーシュ」が12月に札幌で公演されるとのこと。ぜひ東北でも公演をと願っています。様々な経験をした東北の人々は、きっと深いところでこの人形劇を理解してくれるのではないでしょうか。

お返事

投稿日:2014.11.06 名前:中村桂子館長

確かに名古屋での会議の時だけだったかもしれません。マスコミは「事件」を追うものであって「事柄」を語るものではありませんから、多様性が事件である時しか取りあげないのですね。今の社会は、マスコミで取りあげられないものは重要でないもののように思われてしまっているので・・・。
岡田先生の御本はどれも面白いので、是非お読み下さい。人柄と学問が一体化した学者らしい学者が少なくなっている今貴重な方です。

中村桂子のちょっと一言

ゲーテ会で・・「サル化」する人間社会

投稿日:2014.10.15 ニックネーム:teru

9月8日 国際高等研究所でのゲーテ会は、10月に京大学長になられた山極寿一先生の「サル化する人間社会」出版記念も兼ねて講演されました。
・なぜゴリラを研究するか
・ゴリラの魅力
・ゴリラの同性愛
・家族の起源を探る
・なぜゴリラは歌うのか
・言語以前のコミニュケーションと社会性の進化
・「サル化」する人間社会
聞いてから、先生に高槻市の生命誌館のことをメールしました。
是非、行ってみたいと書かれてました。
次のゲーテ会には大学の国際化を語られると思います。

お返事

投稿日:2014.10.15 名前:中村桂子館長

山極さんお忙しくなられるでしょう。きっとすばらしい京大になるという期待が大きいですね。一方でゴリラの山極さんとしての面も大切になさっていただきたいと皆が願っています。外野は勝手ですから。でも両方をなさる活力は充分。期待しましょう。

中村桂子のちょっと一言

私の宝物

投稿日:2014.10.15 ニックネーム:J.H.

「感激のこどもたち」というご意見を読ませていただいて、その時のお子様たちの喜びが目に浮かびました。実は、私も同じような経験をしたからです。

先生のことは以前から存じ上げておりましたが、15年くらい前先生が出演されていた「人間講座」というテレビを拝見し、思わずファンレターに近いようなお手紙を出しました。すると、思いもよらなかったことですが、先生からお葉書をいただきました。そのときの驚きと喜び・・・。今も大切な宝物です。

以前から、生き物に興味があった私です。自然と子育てにおいても親子でいろんな生き物に触れたり育てたりしました。その延長でしょうか、今、子供は生命の発生のメカニズムの研究に携わっています。
先生の、目には見えないお力を感じています。

先生からお返事を受け取ったお子様たちにも、そのときの喜びと感激が、私と同じように深く心に刻まれ、生命の不思議、大切さに気付かされることと思います。
先生の分け隔てないお心に深く感謝しています。

お返事

投稿日:2014.10.15 名前:中村桂子館長

先日、手紙を出した子どもたちからまた手紙が来ました。写真入りで。天草の小学生です。そこでまた手紙を・・・「ヤギさんゆうびん」になりそうですが、元気な子どもとのやりとりは楽しいです。

その他

ありがとうございました。

投稿日:2014.09.26 ニックネーム:am

今日初めて生命誌研究館にお伺いしました。

生物について深く考えさせていただける素晴らしい場所です。

特に橋本先生のお話はとても興味深いものでした。

人間は、DNAの存在意義である生存と繁栄のために行動するのであるとすると、人が好戦的であることも、平和主義であることどちらも自然な行動なのかとも思えます。

多くのことを考える機会を与えていただけたことに感謝します。

ありがとうございました。
もっと橋本先生とお話しさせていただきたかったです。

お返事

投稿日:2014.10.01 名前:橋本主税 研究員

お便りを拝見しました。
短い時間でしたので細かい説明を省いて流れだけをお話しいたしました。
ですから、申し上げたいことが伝わらないのだろうと思っていました。
しかし、それが逆に奏効してam様の想像力をかき立てたのかもしれませんね。
生きものの理屈だけを科学として考えるのではなく、
生きていることの意味を考えることも面白いと思っています。
また機会がございましたらいろいろとお話をさせて下さい。

このたびはありがとうございました。

その他

案内スタッフの皆さん、ありがとうございます

投稿日:2014.09.20 名前:杉山昭夫

新しい案内スタッフの森さんが抱負を書かれていました。そこで、昨年おじゃましたときのことを書かせていただきます。昨年の11月に生命誌研究館を初めて訪れました。その時案内していただいたのは案内スタッフの斉藤さんです。生物や生命研究に全くの素人の私は、初歩的な質問や展示を見ての感想しか言えなかったのですが、気持よく寄り添ってくださいました。博物館などにいる学芸員と違って、案内を専門の仕事としていない親しみやすさがあり、見学者と同じ目線で、雑談も交えながら親切に説明してもらいました。展示そのものもとても工夫されていて魅力的でしたが、案内スタッフに直接、じっくりと説明してもらうことも研究館見学の大きな魅力です。この1年間、中村先生の書かれた本や生命誌研究館のホームページなどを通して少しずつ理解を深めてきました。また見学に行った時は、生命誌の楽しいお話をたくさん聞かせてください。

お返事

投稿日:2014.09.22 名前:中村桂子館長

案内スタッフの魅力を書いて下さってありがとうございます。いつもくり返していますが、研究館は科学を説明するところではなく、科学を通して生きていることのすばらしさを感じ、その気持を表現する場です。案内スタッフもその中で大事な役割を果しています。そこを理解して下さって館を楽しんでいただけてありがたく思います。
できるだけ大勢の方にいらしていただき、この感覚を味わっていただきたいと願っています。

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