生命誌の広場

生命誌は“生命“を基本に置き、最先端の生命科学の知見に基づき、「生きる」について考えています。このホームページを読んで思ったこと、研究館の活動について、みなで語り合う場を設けました。いろいろな方の考えを出し合ってこれからの生命誌につなげていきたいと思います。あなたの考えをお聞かせ下さい。

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みなさんからのご意見

中村桂子のちょっと一言

「科学者が人間であること」読みました。

投稿日:2016.07.08 ニックネーム:モトイケ

昨年名古屋大学での講演をお聞きしてからの大ファンです。実は中村先生のことをまったく知らなくて講演を聞いたのです。
ところがお話を聞いていて驚きの連続でした。先生の話し方が上手なので、小学生だったころ理科が大好きだった事を思い出してしまったのです。
遅くなりましたが、やっと「科学者が人間であること」を読み終えました。
講演の前に読めば読めば良かったと反省。ところで前回の実験室見学ツアーはとTも楽しめました。アゲハチョウの産卵刺激物質受容システムの解明が興味深かったです。丁寧な説明ありがとうございました。30日に学びに行きたいと思います。

お返事

投稿日:2016.07.12 名前:中村桂子館長

生命誌研究館に関心を持って下さりありがとうございます。実験室見学ツアーは館の皆が心を合わせての大事な行事です。是非楽しんで下さい。展示もお楽しみいただけると思いますので、ツアーでない時も是非。「科学者が人間であること」は思いをこめて書いた本ですので、読んでいただけて嬉しいです(調子に乗って、他の本も是非と)。

中村桂子のちょっと一言

「水と生命の世紀」をどう作っていくか

投稿日:2016.06.25 ニックネーム:ゆたか

五月の水俣病60周年記念講演会でけいこ先生の講演を聞きました。生命に関して、何を追求していくべきかという学問への姿勢に感銘を受けました。
最近、家で昔気になってとっておいた切り抜きに「火と機械の世紀」から「水と生命の世紀へ」という、たぶん岩波の図書だと思います。二十世紀とは何だったのか、という特集のインタビュー記事を見つけました。先生は最後のところで、原爆の落ちた広島に夾竹桃が咲いたことを書かれています。その後、福島の原発事故があり放射能にやられて商品としてはダメになったが、しぶとく生きる生物たちには、38度線と似た部分もあると感じました。
21世紀になり、決していい方向にばかり向かっていないことも頭に置き、いかに「水と生命の世紀」をつくっていくのか、私は定年まであと三年半の教員ですが、中学生と共に考えて行きたいと思います。
 また、ご教示ください。

お返事

投稿日:2016.06.28 名前:中村桂子館長

中学校の先生が生徒さんと共に眞剣に21世紀を考えて下さるのは、本当に大事なことだと思います。20世紀は、人間が生きものである(いのちをもつものである)というあたりまえのことを忘れて過したように思います。その結果、世界中が普通の人にとって暮らしにくくなってしまった。皆が普通に暮らせる社会を次の世代に渡したいと願っています。
またメールを下さい。

中村桂子のちょっと一言

生命誌から視る循環

投稿日:2016.05.18 ニックネーム:おかげさま

気仙沼の畠山さんの牡蠣の養殖で有名な名言
『森は海の恋人』があるように

森も川も里も海も、すべて生命があって

私たち人間という種が生きていく上で

他の生命(生き物)の特性をよく知り、活かしてゆく(生態系のバランスを考えて)ことでしか、人間は生きにくいはずなのに

といった視点が元で、私はライフワークで、地元の川でつながる山から海の生態系を調査したり、どのようにしたら、山から海の生き物たちが、バランスを取り戻し、活き活きと暮らしてゆけるか
また、それが人間が活き活きと暮らしてゆける最良の知恵だとも考えています。

けいこ先生から視た、『循環』とは?
また、山から海の生き物たちの循環とは?

学者であるけいこ先生の見解を、参考にしたくて。
お伺いすることで、ヒントがいっぱいあるかな〜と考えました。

率直なご意見を、お聞かせ頂ければ幸いです。

お返事

投稿日:2016.05.19 名前:中村桂子館長

おっしゃるとおりです。生きものたちが有限の地球で38億年も続いてこられたのは太陽の光と水の中ですべてを循環させてきたからです。循環を断つような文明から脱却し、循環の中での新しい文明をつくることが、生命誌の願いの一つです。

中村桂子のちょっと一言

生命と自然

投稿日:2016.05.13 ニックネーム:自然側に立って

生命と自然の関係で人間にとっては生命とは不可思議かもしれませんが自然側から見たら何のこともないのかもしれません。そもそも生命との認識もないし、今も昔も、将来もそうだと思います。物理化学的にそうなっただけと思っています。偶然では再現性は期待できないし、確率的にはありそうもないただ1回限りの奇跡だ、と人間がそう思っているだけで条件がそろったから人間が生命と言っているものが出来たのだと思います。極端に言って生命の起源の何か法則性を求めることは無意味ではないかと思っています。宇宙についても自然定数の値が偶然ではありえない確率だから、無数の宇宙がありその一つが我々の宇宙と言い出し安心する始末。自然側にとっては物質をエネルギー的に安定する放出をしていっただけのことではないかと思っています。生命や宇宙の起源は神様の意志でもなく、偶然でもない、ただ、ただ初期時における騒がしい混乱からの安定化を自然側が選択した結果だったと思っていますが。

お返事

投稿日:2016.05.13 名前:中村桂子館長

生命誕生をふしぎがっているのは人間であり、人類が生れるまではそれをふしぎがることはなかったのはおっしゃる通りです。生命誌ではすべてを人間中心で考えることはしませんが、人間のもっているふしぎに思う気持は大切にしたいと思うのです。「どのようにして生きものは生れたのだろう」。自然現象の一つにすぎないとして放り出さずに考えていきたいと思っています。

展示・映像について

研究館の存在をもっと…

投稿日:2016.05.01 ニックネーム:地元サポーター

高槻在住ですが、生命誌研究館は名前だけしか知りませんでした。
中村先生をテレビで拝見し、ご本を数冊読ませていただいた後、初めて見学しました。
こんな素敵な場所だったなんて‼︎
自分の存在や、命のつながりを俯瞰し思いをはせることのできる、またとない場所でした。大きな視点で世界を捉えると、現実に直面している問題も、より良くするための方向性がつかみやすくなると思います。中村先生が平和について言及されることにも、大きくうなづいています。
私の周りでも行ったことのない人がほとんどで、今ではもったいなく思います。催し物など、もっと告知していただけませんか?
映画も早く見たいので、地元で開催されるのを待っています。
私は研究者でなく一市民でしかありませんが、微力ながら応援して行きたいと思っています。

お返事

投稿日:2016.05.10 名前:中村桂子館長

応援のメール本当にありがとうございます。23年目で初めていらしていただくという状況はいけませんね。皆さんに知っていただくにはどんな方法をとるのがよいかお教えいただけるとありがたく思います。まず、お近くの方に「行ってごらんなさい」とお声をかけて下さると輪が広がると思いますので、是非お願いします。私達も告知のよい方法探しをいたします。これからもよろしくお願いいたします。

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