生命誌の広場

生命誌は“生命“を基本に置き、最先端の生命科学の知見に基づき、「生きる」について考えています。このホームページを読んで思ったこと、研究館の活動について、みなで語り合う場を設けました。いろいろな方の考えを出し合ってこれからの生命誌につなげていきたいと思います。あなたの考えをお聞かせ下さい。

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みなさんからのご意見

中村桂子のちょっと一言

八雲から気づかされたこと

投稿日:2015.07.22 名前:星野順子

NHK「100分de名著」という番組で小泉八雲の「日本の面影」を紹介していました。八雲といえば怪談を想像しますが、今回の本はそれとは違い、外国人の目や耳を通して見たり感じたりしたことが書かれています。
日本人である私たちが当たり前のように思っていた風習や日本人の微笑も、八雲の体験を通して書かれているこの本にはその良さや奥深さが書かれているようで、いろいろ気づかされます。でも、最近はこの美しい「日本の面影」が失われていくようで心配ですね。
季節の移り変わりを、ゆったりと豊かな気持ちで感じることが出来ればと思うのですが、今の日本、もっと違うところでいろいろ考えなければいけないことが多すぎます。
1人1人が真剣にこれからの日本を考えなければ「日本の面影」に書かれているような日本は失われていくように思います。
今の日本、八雲はどのように感じるのでしょうか。

お返事

投稿日:2015.07.24 名前:中村桂子館長

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東芝の例が日本の現状を如実に示していますね。クラスメートが活躍していたこともあって、すばらしい会社だと思っていたら、あの体たらくですから。東芝だけでなく、あらゆるところでこの種のことが起きているのではないでしょうか。「日本人としての誇りが奪われた」という気持を書いた中日新聞の記事をつけます。

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季刊生命誌について

季刊生命誌84号感想

投稿日:2015.06.25 名前:BRHカード読者Sさん

拝啓 季刊生命誌をいつも拝見させて頂き誠に有り難うございます。
貴誌84号、巨大ウイルスから見える新たな生物界から見える新たな生物界は驚きの連続でした。ミミウィルスのgenomeの構成、ウイルスに寄生する「核酸」etc 無限の興味があります。共進化の原点と考えます。

お返事

投稿日:2015.06.25 名前:中村桂子館長

最近のウイルス研究は次々と興味深いことを明らかにしていますね。一方で、私たちのゲノムの中に入り込んでいるウイルスDNAのはたらきもわかり始めていますし、生命誌としてはウイルスの位置づけをよく考えなければならなくなっています。生きものは絶えず難題をつきつけてきます。そこが面白いのですけど。

中村桂子のちょっと一言

紛争と共生

投稿日:2015.06.15 名前:足立隼

紛争に関しては、法・政治で社会を統制しておくことは確かに対症療法にはなりますが、紛争の種を根本的に無くすには下世話ながらやはり経済的な安定性が欠かせないと思います。それは発展途上国でも先進国の格差でも同じように思います。精神論のみで国が長期的に豊かになった歴史的事例はありませんし、特定の精神を強要することは思想の多様性を少なくしてしまうと思います。ところで今の日本政府は自然淘汰的に競争を煽る経済学的にも論理的にも誤った優生論を持っているように見えなくもないですが、そうでなくてそれほど厳しくないある社会条件の下では共生の方がより適応的になるという、ここ半世紀あまりの社会生物学の成果も少しは考慮されるべきでしょう。競争というのはある意味終わりのない争いなのですから。人間と他の生物は違うという人もいますが、数学のような抽象的な論理に落とし込めばそれは種によらない普遍性を持つ場合も多いので、かなりオーバーラップする部分もある筈です。優生論が再びブームを迎えそうな事態を危惧していますので、それに対して科学の立場から箴言が出来ればと思います。

お返事

投稿日:2015.06.22 名前:中村桂子館長

「人間は生きものである」という基本の中で、人間らしさを考えていくのはとても面倒なことであり、じっくり考えるしかないと思っています。強さを求めて紛争や不要の競争をするのは好きではありません。その気持は生きものに接するところから生れていると思いますので、生命誌研究と発信というささやかな活動が少しでも意味をもつようにと願っています。

季刊生命誌について

季刊生命誌84号感想

投稿日:2015.05.22 ニックネーム:60才になった生きものより

いつもわくわくしながら、紙の手ざわりを楽しみながら読ませて頂いてます。生きていることの、生きものとしての不思議さを何度も感じさせられています。この多様なことの豊かさを保ち続けて行きたいです。映画ぜひ見たいです。

お返事

投稿日:2015.05.22 名前:中村桂子館長

60才になったいきものさまへ、○○才になった生きものからお返事申し上げます。調べれば調べるほど生きものっておかしなものだと思えてくるというのが最近の気持です。だからいいのだという気持にもなっています。

その他

再び、首相の演説から

投稿日:2015.05.07 名前:岡野桂子

強い日本へ、改革あるのみ。どんな改革からも逃げず、ただ前だけを見て構造改革を進める。この道のほか、道なしと確信し、日本はいま量子的飛躍のさなか・・・ 。首相の演説。
量子的飛躍という言葉から、気がついたら予想もしない事態がと思ってしまったのです。新聞から切り抜き再読。フィリバスターの意味がわからなくて、辞書で調べました。議事妨害演説者と。fil(仏)糸、file縦列、bust破裂。首相は、フィリバスターをする意図、能力ともにありません。お話する機会を与えられ、お招きを感謝、と述べてらっしゃいます。この道しかないと、ただ前を見てシュクシュクと進む一団。話をしても反応がない。生命が紡ぐ糸を破裂させないか心配です。

お返事

投稿日:2015.05.19 名前:中村桂子館長

飛躍する先はどこなのかということが問題ですね。おっしゃる通りいのちなどには眼もくれずの飛躍のような気がします。ここは地面に足をつけてゆっくりとお願いしたいと思います。

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