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RESEARCH 研究マップ

なぜ今、クモなのか?
胚発生が描く進化の道すじ

1.研究の歴史

 最新のリサーチを、研究全体の中で位置づけよう。まずは歴史から。これまでのリサーチ記事で研究の方向性を探ったら、注目の「先人の研究」へ。

2.先人の研究

眼、脚、ハネ・・・それぞれの進化の道筋が見えてきた。中でも注目する研究は、様々な知見を統合して共通祖先の形を類推する試み「ウルバイラテリア」の提唱だ。だがショウジョウバエが節足動物の代表で良いのか、いや昆虫の代表でもないのではないかなど、新たな“問い”が生まれてくる。

3.研究マップ

問いに切り込む材料はクモ。モデル生物のショウジョウバエも利用する。まず節足動物で、形づくりの基本を明らかにすることが大事だと考えた。研究の見方をマップにまとめた。全体をつかんだら本文へ

 

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5/18(土)13:30〜15:45

虫の会(拡張版)第三回 「ピン留め」と「退縮」で作る昆虫の鋭い構造