生命誌ジャーナル
愛づる、語る、観る、関わる、生る、続く、めぐる、編む・・・こうして並べると生きもののさまざまな面が見えてきます。今年は、「生きる」についてこれまで以上に真剣に考えなければならない年になると覚悟をしながら、「遊ぶ」としました。生きものは精密でありながら遊びがあります。「いい加減さ」「ゆらぎ」と言ってもよいかもしれません。「遊びをせんとや生まれけむ」なのです。真剣に考えるということは、もっと「遊び」を大切にしようということかもしれないと思ったのです。合理の権化である機械にも遊びが不可欠とされますから。いつも言葉を決めたら辞書を見ます。「遊ぶ」もたくさんの意味がありました。見て下さい。 中村桂子




