さまざまな催し

JT生命誌研究館-国立遺伝学研究所共同企画 シンポジウム
『遺伝学の最先端研究から見る生命誌』

日時
2018年5月19日(土)13:00〜16:30
場所
JT生命誌研究館 1階ホール
内容
 静岡県三島市にある国立遺伝学研究所と生命誌研究館の共同企画によるシンポジウムです。マウスと線虫から見る最先端の遺伝学研究と日本の遺伝学と研究所の歴史に触れ、生きものと人の営みから学問を考える生命誌の時間をお楽しみください。

講演者と講演の概要

序に代えて 「遺伝学と生命誌」

JT生命誌研究館 研究員 橋本 主税

遺伝学とはもっとも古い生命研究の方法論のひとつであろう。そこには生命現象の神秘があり、その謎を解く論理がある。生きものを体系的に説明する「生命誌」はもちろん遺伝学的な思考をも包含する。生命誌の立場から遺伝学を概観し、続く魅力的な話の序としたい。

「細胞の運命を変える非対称な分裂の不思議」

国立遺伝学研究所 多細胞構築研究室 教授  澤 斉

細胞は分裂して見た目には全く同じ2つの細胞をつくります。が、時としてその後、この2つは別々の運命を辿ることになります。細胞の運命の非対称性を作り出す謎について線虫の研究者が語ります。

『マウスで迫る「赤ん坊の脳の発達のしくみ」』

国立遺伝学研究所 形質遺伝研究部門 教授  岩里 琢治

赤ちゃんの未熟な神経回路は、使われながら最適化され成熟します。その時に脳の中で実際に何が起きているのでしょうか?マウスを用いた最先端の研究を紹介します。

「日本の遺伝学研究と国立遺伝学研究所」

国立遺伝学研究所 生物遺伝資源センター長 教授  仁木 宏典

1949年、戦後の遺伝学研究を本格的に発展させるため三島の地に国立遺伝学研究所が建てられました。国立遺伝学研究所の歴史から日本の遺伝学の変遷を紹介します。

大脳皮質のパッチワーク状の興奮状態の視覚化
大脳皮質のヒゲからの感覚情報を処理する領域は、赤ちゃんマウスではヒゲ刺激がなくても自発的に興奮し、神経細胞のネットワークを完成させる。

展示解説+ワークショップ
「生きている」ってどういうこと?
-細胞を通して見つめよう-

表現を通して生きものを考えるセクター

場所
JT生命誌研究館1F
日時
2018年2月17日(土)14:00〜15:30
内容
 私たちのからだは約37 兆個の細胞でできています。近年、顕微鏡の技術が発達し、生きている細胞の内部が活発に変化し続ける様子が見えてきています。100 分の1 ミリほどの小さな細胞の中にある、見事なしくみを通して一緒に「生きている」を見つめてみませんか。
 生命誌研究館の展示ホールを細胞展の新作映像作品を中心にめぐる展示解説と紙工作ワークショップを開催します。ワークショップでは多細胞生物の個体の階層性に注目した「生命誌マンダラ」をつくりますので、ご自宅に生命誌の作品を持ち帰りじっくりと楽しむことができます。
プログラム
(予約不要・参加無料・途中入退場可)
14:00〜14:40 展示解説、映像上映
14:50〜15:30 紙工作ワークショップ

ページの先頭へ