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生命誌について

2024.01.22

Re 日本の自然共生文化

参照記事「研究館より」

こう

海外に旅行した方から
・訪問先は母国のことをよく知っていて話してくれるが
・日本のことをあれこれ聞かれ知らないので困った。
 という話をよく聞きます。

日本は、昭和30年代頃までは、国民の大半が農・林・漁業で
自然と共生して暮らしていました。
 ご指摘のとうり、排泄物は捨てず、便槽にウジ殺しの毒葉
“コクサギ”などを入れながら、肥料として活用。
街周辺の農家は街に農作物を売りに行き、帰りに街の排泄物を
貰っていました。

 一方、日本文化“否定”の時期が、維新と敗戦の2回。
これらの改革で欧米化が進み、工業化・都市化・核家族化の
流れと共に今も欧米志向。日本の自然共生文化の継承は
先細りになっています。いまは大半が流通商品の消費者。
何か困ったら自分で工夫せず、すぐ当日配達のネット注文。

ただ、このままだと、先々こんなデメリットがあると問題を
明確にし、解決を考える時期にきました。
 ほんの一例ですが、確かハーバード大のスマホ研究で
熟考中や会議中に、スマホが目に入ると思考力・判断力が
落ちるという結果が出たそうです。
頭の機能の一部がスマホに移転し、人の機能の一部が弱くなる
~ということなんでしょうね。

日本には、健康な心のための慣用句“水に流す”がありますが
後先考えずモノを流した結果、公害や赤潮が起こりました。
 水洗トイレは高額な投資で維持していますが、これによって
失うデメリットも大きく、確かに再考の価値がありますね。

最近、GDP世界3位の日本が、福祉国家で人口8500万人
のドイツに抜かれるという報道がありました。
戦後79年。今もって“エコノミックな日本”

海外の方に聞かれたら“日本は自然と共生している国です”と
誰もが堂々と話す国にしたいですね。

・・・そのためには、まず
今のままではダメだ ‼ という意識改革が大きな課題です。

2024.01.24

1. 中村桂子(名誉館長)

こう様
 お書き下さったことについて、皆でお茶を飲みながらワイワイ話し合い、この国での暮らし方を考えるとよいなと思います。一人一人がどのような生活をよしとするのか、自分で考え、行動する時なのではないでしょうか。上の人がお決め下さることにろくなことはないと分かってきましたから。
                     中村桂子

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