ラボ日記

研究セクターのメンバーが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。月二回、メンバーが交替で更新しています。

2018年6月15日

学会に参加しました

秋山-小田康子

東京で開かれた発生生物学会・細胞生物学会の合同大会に参加しました。出発前は慌ただしく、せわしなくしており、いったいいつになったらポスターの印刷をするのだーと周りをやきもきさせましたが、なんとかポスターを携えて行ってきました。ポスター説明の2時間は絶え間なくお客さんが来てくださり、クモのパターン形成をアピールできたかなと思います。特に、若い学生さんが興味を持ってくださって嬉しく思いました。また、数理生物学の研究者とお話しできたこともありがたかったです。もっと本当の意味で話ができるようにならなくてはと前向きな気持ちです。が、もちろん反省点もいっぱいあります。自分の思っている面白さをどう伝えるのか、今後の大きな課題です。

今回の学会では2016年にノーベル賞を受賞された大隅良典先生が特別講演されました。一番心に残ったのはIntellectual curiosity driven researchという言葉です。(目が悪いのでスライドがちゃんと見えていたか心配ですが。)知的好奇心により突き動かされたように行われる研究、とでも言ったらよいでしょうか。研究者が純粋な気持ちで行う研究は本来そういうものであると思いますし、そのような研究を貫けたのは凄いなと思います。ただ、その実現は、今、(おそらく昔も)いろいろな意味で難しいのですが。そして最終日には小田研究員が生理研の泉先生と共同でオーガナイズしたシンポジウムも開催されました。最終日の夕方にどれだけの方が残って聞いてくださるか心配でしたが、80名以上の参加があり、うまくいったのではないかと思います。単細胞生物と多細胞生物の遺伝子レベルでの違いや、細胞のハードウエアの違いと生物の進化など今後も注目したい話題がたくさんありました。

学会に参加して楽しいことのひとつに以前の知り合いに出会えることがあります。今回は私たちのラボで大学院生をしていた春田さん、西口さん(今、またいっしょに研究しています)も学会に参加。金山さんも学会後にかけつけてくれて、わずかな時間ですが、みなで懐かしく話すことができました。さらに大学院修了後にずっとアメリカで過ごしていた友達とも実に20年ぶりに再会!お互いなんとかこれまでsurviveして会うことができて本当に感激でした。

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