「生きている」を見つめ「生きる」を考える

季刊「生命誌」

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ホームページで年に4回発行しています。
各記事のエッセンスが詰まったカードと、1年間の内容をまとめた書籍との
3つの組み合わせでお楽しみいただける工夫をしています。

季刊「生命誌」114号

生命誌の時間

生きものの科学は、自然を記載する「自然誌」に始まります。やがて生物と無生物を区別し、動物と植物を共に生きものとして見る「生物学」が生まれ、生きものの共通祖先の想像から、進化の考えが浸透していきました。20世紀後半、遺伝物質であるDNAが見出され、現在ではさまざまな生命現象を分子レベルで解析できます。理解が進めばまたわからないことが見つかりますが、人と人との関わりのなかで科学は進歩します。それを生きた知恵にしていくのが生命誌です。

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