生命誌ジャーナル

カードでエッセンスを楽しみ、全文はWEBで読むというユニークな組み合わせの季刊誌です。

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〈2018年間テーマ〉

容 いれる ゆるす

 厳冬で常にも増して春が待たれました。私は寒さが抜けない中、土手などにうっすら見える緑が好きで、車窓から楽しみます。
 今年は「容」(いれる、ゆるす)、平和を導く寛容です。今最も必要で、日本人が得意としてきた「容」を生かしたいと願って選びました。
 平和の中での徳川文明が生む学問・芸術の豊かさを芳賀徹先生から伺い、芭蕉・蕪村・貝原益軒・渡辺崋山などの魅力がぐんと増しました。リサーチは互いを受け容れて生きる昆虫や植物で、思いがけない共生が興味深いです。飯野正光先生のカルシウム・シグナルは、細胞という容器に多様な機能をもたせます。生命誕生の容器「ロストシティ」もお楽しみ。
 今年もアンテナを張り興味深い内容をお届けします。あなたにもアンテナになっていただきたいとアンケート・コーナーを設けました。御返事お待ちします。「生命誌の広場」への投稿、来館などで私たちの応援団となってくださることもお願いいたします。

2018年3月1日

中村 桂子

TALK

徳川日本の文明に学ぶ

芳賀 徹(東京大学名誉教授)×
中村 桂子(JT生命誌研究館館長)

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RESEARCH

互いを受け容れ、共に生きる

すべての生きものが関わり合いの中で生きています。それぞれの関わりから生まれた固有の姿や生き方を紹介します。

はじめに

SCIENTIST LIBRARY

日本大学医学部特任教授・東京大学名誉教授飯野 正光

現れては消える
カルシウム・シグナルを見つめて

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