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研究員レクチャー 事実からモデルを作る

詳細

日時

2020/01/18(土) 14:00〜15:30(13:00〜プレトーク)

場所

JT生命誌研究館 1階カンファレンスルーム

参加方法

※参加無料
※事前申込不要

内容

カエルの原腸形成過程を説明するモデル図は、日本では戦前から教科書に記載されており、今日でも世界中の高校・大学で真実として教えられているが、実際の組織の動きは全く違うことがわかってきている。では、なぜこのモデル図が描かれたのだろうか。また、なぜ今でも説得力を持って信じられているのだろうか?

モデル(仮説)とは、すべての事実を矛盾なく説明するものである。数多くの事実を一定の規則の元で並べたものがモデルであると言っても良いだろう。前世紀初頭以来詳細に記載されてきた実験・観察事実自体は今でも変わることは無いので、そこには数々の事実を間違えて並べさせるような錯誤があったと考えられる。

このレクチャーでは、どのような事実によって従来のモデルが産まれたのか、その背景にどのような思考の流れがあったのかについて考察したい。また、従来のモデルでは説明できない事実に直面した時、従来の事実に加えて新しい事実のすべてを矛盾なく説明する現時点での最新モデルについて、そのモデルから見えてくる新しい視点や問題点など一緒に考えたい。

このイベントを開催する研究員をご紹介

橋本主税 (室長)

  • 研究分野 発生学
  • 学位 博士(理学)

カエルとイモリのかたり作りを探る 形態形成研究室

研究員レクチャーとは

JT生命誌研究館の研究員が、探求と発見の日々を自らお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料、予約不要です。