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生命誌レクチャー 生物の形と模様ができる仕組み

詳細

日時

2022/12/10(土) 14:00

場所

【現地開催】 JT生命誌研究館 
【ライブ配信】 JT生命誌研究館 ホームページ

出演者

渡邉正勝・荒巻敏寛・黒田純平・近藤滋(大阪大学生命機能研究科パターン形成研究室)

主催

JT生命誌研究館

参加方法

参加無料・申込み不要
【現地開催】直接会場へお越しください。
 ※館内の滞在人数に制限を設けることがあります。
【ライブ配信】当日このページでライブ配信を行います。
 ※場内を撮影いたしますので、ご了承ください。

内容


本催しの記録映像はこちらからご覧いただけます!

 

動物園や水族館の動物は、種類ごとに特徴的な体の形をしていたり、表皮にきれいな模様があったりして、見ているだけでも楽しめますが、一歩踏み込んで、どうやって「その形や模様を作っているのか」を考えると、一層興味が湧いてきます。なぜなら、そこには「魅力的な謎」が未解決のまま存在しているからです。

体は細胞が集まってできており、細胞の大きさは大体100分の1mmくらいです。遺伝子は細胞の挙動をコントロールできるので、小さい(10分の1mmくらい)の構造であれば、作るのは難しくありません。しかし、動物の模様や形の構造はmmから、数10cmにもなります。文字通りスケールが違うのです。模様や形は、莫大な数の細胞の集まりでできており、個々の細胞は、自分がどこにいるのかを知るのも難しい。にもかかわらず、細胞の集団は極めて正確に、形や模様を作り上げる。どうやって?

現代の生命科学は、初期胚においては、ある程度「形ができる原理」を解明しましたが、スケールが異なる後期胚や成体の形について考えると、依然としてこの謎は解かれていません。今回の講演ではゼブラフィッシュを研究対象にして、この謎に挑んだ研究を紹介します。「細胞がスケールを超えて体を作る意外な方法」に是非ご期待ください。



ゼブラフィッシュ。左の2匹は、実験操作により模様を変化させた個体。
 

ゼブラフィッシュのヒレ骨

ゼブラフィッシュの尾ヒレの拡大写真。アクチノトリキアというタンパク質(緑)がヒレの先端を構成している。

開催記録

 

レクチャー記録動画

レクチャーについて

JT生命誌研究館の研究員をはじめとするさまざまな分野の研究者が、探究と発見の日々をお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料です。