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季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。

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“ひも理論”での検索結果を表示しています。(1 件の記事が該当しました)

TALK

自然の法則を解く問いを求めて

大栗博司×中村桂子

カリフォルニア工科大学フレッド・カブリ冠教授。同大学、ウォルター・バーク理論物理学研究所所長。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員。アスペン物理学センター所長。1962年岐阜県生まれ。京都大学理学部卒業。東京大学理学博士。京都大学数理解析研究所助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授などを経て現職。
著書に『重力とは何か』、『強い力と弱い力』、『真理の探究』、『数学の言葉で世界を見たら』(幻冬舎)、『素粒子論のランドスケープ』(数学書房)。『大栗先生の超弦理論入門』 (講談社ブルーバックス)で 2014年講談社科学出版賞を受賞。

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この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」94号和 | なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる

今年の夏は猛暑日が続き各地が豪雨に見舞われました。朝顔や花火と共に暑さを楽しむのが日本の夏ですのに、自然が荒々しくなっています。自然の本質を知り上手なつき合い方を見出す科学の役割を見直したいと思い、大栗先生に基本を伺いました。新しい問いを探し、新しい解き方を探る喜びから自然を大切に思う気持を育てていく。自然もそんな人間には優しくしてくれそうな気がします。

リサーチは脊椎動物、私たちです。飢えへの対処、動脈と静脈の並走という日常から生き方の基本がわかり面白いです。日常と言えば、イモリのレンズ再生を自宅の水槽で続け、お得意の絵で表現なさる江口先生、研究者としてすてきですね。

お天気同様、人間社会も和む、和らぐ、和まるではありません。とくに気になるのが、言葉が大切にされないことです。M・エンデ作『モモ』の主人公モモは聞き上手、それで社会が和みました。聞き上手の集まる社会、それが「和」かもしれません。先回、ホームページの「生命誌の広場」にたくさんお言葉をいただきありがとうございました。よく聞くことをお約束しますので、今回もお願いします。

2017年9月1日 中村 桂子

    季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
    多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
    さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。

    オンライン開催 催しのご案内

    シンポジウム

    6/4(土)13:00〜16:30

    虫の会 コケ食昆虫の自然史 〜生物の暮らしをたずねる旅〜