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研究員レクチャー 「意味」の意味 〜発生と進化におけるゲノムの文脈〜

詳細

日時

2020/09/19(土) 14:00〜15:30

場所

JT生命誌研究館 1階 展示ホール奥

主催

JT生命誌研究館

参加方法

※参加無料
※事前申込不要

内容

ゲノムは実体のない概念であり、発生の文脈で語られるゲノムと進化の文脈で語られるゲノムでは意味が異なります。「意味」は相対的であり、ア・プリオリに成立するものではありません。語り手によってその意味は異なりますし、聞き手によっても捉え方は異なります。語られる文脈によっても意味が違ってきます。意味は、それが属する関係性の中でのみ成立します。発生現象ではある現象の次に別の現象が続きます。この順番は逆転させられませんので、連続性というより階層性を連想させます。ある階層の中での特定の分子の意味と、異なる階層での同じ分子の意味が異なるように、階層をまたいだ(通時的な)意味も異なるはずです。その辺りにゲノムの本質が潜在しているのかもしれません。
梅原猛は「西洋哲学の輸入を生業とし、自らの頭で考えることをやめた哲学はもはや哲学ではない」と言いました。
コロナの中、ゆっくり思索を深める時間もできましたし、ちょっとだけ脳みそに汗をかいて「意味」を哲学してみませんか?

※新型コロナウイルス の影響で内容が変更になる場合があります。
※来館の際は、事前にこちらをお読みください。

このイベントを開催する研究員をご紹介

橋本主税 (室長)

  • 研究分野 発生学
  • 学位 博士(理学)

カエルとイモリのかたり作りを探る 形態形成研究室

研究員レクチャーとは

JT生命誌研究館の研究員が、探求と発見の日々を自らお話します。
進行形の研究、そこで考えたこと、苦労話など研究を身近に感じる絶好の場です。
レクチャーを聞いた後には、会場も一体となって話の輪が広がります。入場無料、予約不要です。