季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。
“発生”での検索結果を表示しています。(121 件の記事が該当しました)
Special Story
花をつけないシダ植物で花の起源を探る
長谷部光泰
1963年千葉県生まれ。東京大学理学部植物学教室、同大学院理学系研究科植物学専攻博士課程を経て、91~96年、理学部附属植物園助手。
その間93~95年にパデュー大学(米国)で研究。96年11月から基礎生物学研究所助教授。
Interview
キメラ胚で脳に迫る
Nicole Le Douarin
フランス国立細胞・分子発生学研究所所長/コレージュ・ド・フランス教授
ルドワラン女史は、京都で行われた国際会議での招待講演のあと、忙しい日程を割いて大阪・高槻市の生命誌研究所を訪れてくれた。インタビューのほとんどは、女史が高槻から京都へ帰る途中、電車の中で行ったものである。
SCIENTIST LIBRARY
ホヤから私へ — 脳と心の進化を追う
藤田晢也
1931年大阪生まれ。55年京都府立医科大学卒業。同大学病理学教室助手を経て、講師となる。パーデュー大学にアシスタント・プロフェッサーとして迎えられ、帰国後、京都府立医科大学病理学教室教授に就任。87年より、学長を2期務める。95年3月退官。現在、京都パストゥール研究所所長。専門の病理学におけるテーマは癌の発生。写真の背景は、療病院医学校(京都府立医科大学の前身)のあった青蓮院の大楠。博士は、研究人生のほとんどをこの大学で過ごした。
TALK
生物学が豊かだったころ —18世紀フランスに実験生物学の萌芽を見る—
中川久定 × 岡田節人
パリ第7大学客員教授、パリ国立東洋言語文明研究所客員教授、京都大学文学部教授などを歴任し、本年3月退官。京都大学名誉教授。4月から近畿大学教授。フランス共和国文部省よりパルム・アカデミック勲章を贈られる。『自伝の文学—ルソーとスタンダール』(岩波書店)、『ディドロ』(講談社)、『啓蒙の時代と比較の視点』(仏文、パリ、PUF社)ほか、著書、編著、論文、翻訳多数。
Experiment
ナナフシ - この愛すべき奇妙な昆虫
岡田節人
生命誌研究館の研究テーマの一つに「再生」があります。
生き物たちはどのようにして、失われた部分を取り戻すのでしょうか。
岡田館長はこの謎に遺伝子レベルで迫ることによって、生き物の形づくりの秘密に挑戦しています。
Science Topics
シロイヌナズナに見る根の成長の遺伝子コントロール
岡田清孝
植物の根は必ず下へ下へと伸びていきます。根は重力の方向をどのように感知し、自分の伸びる方向をどのようにコントロ一ルしているのでしょうか。基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の岡田清孝助教授が、根の成長の本質に迫ります。
Lecture
生き物のしなやかさ
岡田節人
節分のときに生まれたので「節人」の名がある岡田先生。 講談調の味のある話しぶりはつとに評判です。大学者が語る生き物講談、さてどのように進展しますやら、聞いてのお楽しみということで・・・。
Science Topics
プログラムされた細胞死
吉田昭宏
チョウが人々の心を深くとらえて離さないのは、ひとえに多様で美しいあの翅があるからにちがいありません。この翅は鳥などのハネとどこが違い、どのようなメカニズムで形成されていくのでしょうか。最先端の研究者二人がチョウの翅の形づくりの秘密に挑みます。
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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