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研究館より

表現スタッフ日記

2020.10.15

新しい展示案内プログラムがスタートします!

新型コロナウイルスは未だおさまる様子はなく、この少しやっかいな隣人さんと、うまく距離を計りながらのつき合いをしばらく続けていくことになりそうです。我が家では、会社員である夫が毎日テレワークで自宅にいて、逆に、展示ガイドのときだけ出勤という基本お気楽な主婦だった私が毎日のようにBRHに来ているという、奇妙な新しい日常となっております。

さて、「生きているってどういうこと?」を考え語り合う場所である生命誌研究館でも、ご来館の皆さまと直接語り合う機会であるイベントや館内案内ガイドを自粛していました。新しい日常の中でできることとして、オープンラボをオンラインで開催したりホームページ上で動画を配信するなどの試みから見えた、今まで直接足を運んでいただくことが難しかった方々との繋がりには、大きな可能性を感じました。

とはいえ、実際に生命誌研究館へ足を運んでいただきたいという私たちの気持ちは変わりません。この度、新しいカタチの展示案内プログラムが始まります。私たち展示案内スタッフも、ワクワクとドキドキが入り混じった気持ちで楽しみにしております。ご来館の皆さまに、展示の中で、それぞれ発見(!)をしていただき、なぜだろう、不思議だなという問い(?)を立てていただくお手伝いができればと思っています。

11月4日からのスタートで、すでにご予約の受付を開始しております。初めての方はもちろん、今までの展示案内ガイドにご参加いただいたことのある方にも、きっと新しい体験をしていただけると思います。皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。

新しい展示案内プログラムはこちらから

室園純子 (館内案内スタッフ)

表現を通して生きものを考えるセクター