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研究館より

ラボ日記

2023.06.01

虫の会(拡張版)第2回開催します

虫の会とは

昆虫を扱う研究をしているかどうかに関わらず、虫好きな科学者が思う存分に昆虫談義をするのが「虫の会」です。

元祖は当館の初代館長と顧問で、分子生物学会の名物行事だったそうです。

現在はその名前を引き継ぐ形で、分子生物学会のワークショップとして開催しておりまして、なんと2023年で連続10回の採択となりました。

ワークショップは「虫の会(まじめ版)」というタイトルですが、こちらもまた名物行事になりつつあるのがありがたい限りです。

昆虫は興味深い生命現象の宝庫ですので、毎回ワークショップ「虫の会(まじめ版)」は大変な盛り上がりを見せます。そして、ワークショップではどうしても時間が限られるので、もっと詳しく聴きたい、思う存分虫談義をしたいという声を多く頂くようになりました。

そこで、元祖「虫の会」と縁が深い生命誌研究館で、虫談義をしようではありませんかとなったのが「虫の会(拡張版)」です。

虫の会(拡張版)第2回の開催について


今年は第2回となりますが、7月15日(土)に行います。

イベント案内ページはこちら

ちなみに、虫の会(拡張版)では、講演のことを「話題提供」、質疑応答のことを「虫談義」と呼んでいます。演者による話題提供をネタにして、たっぷり虫談義をしましょうという趣旨です。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響も(収束してはいないながらも)下火となりましたので、虫談義に現地参加またはZoom参加したい“科学者”を少し広く募集しようと考えています。

科学者というと「研究をする職業に就いている人」という意味になるかと思いますが、細かい定義は気にしません。我こそは虫談義に参加したい科学者だと思う方、学生や高校生でもかまいませんので、お問い合わせフォームから「昆虫食性進化研究室(尾崎研究室)」宛を選択して「虫の会参加希望」と書いてお申し込みください。

申し込みフォームはこちら

人数的に無制限で受け入れることはできませんので、希望者が多数であった場合は独断で選考させていただくことをご了承ください。
 

アゲハチョウを研究材料として、様々な生き物がどのように関わり合いながら「生きている」のか、分子の言葉で理解しようとしています。