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2020.06.10

ひかり

参照記事「研究館より」

えだまめ

光って何だろうと考えました。私にとっては言葉かなぁ、たとえば「自分とは人とひとと、またはものごとと出会う場所である」という言葉。自分への固執から解き放たれるような気持ちを味わいました。また宮沢賢治の作品では、何のために生きているのかという生徒の問に、先生が「よく生きるため」(あいまいな記憶ですが)とスパッと答える場面。「いついかなるときも、よく生きたい。」と私の心は反応したものです。

2020.06.10

1. 中村桂子(名誉館長)

「善と悪や手段と目的が鋭く見えてくる精神の光」というのは、J.ブロノフスキーの言葉ですね。ここでの光は人それぞれが自分の核にしている拠りどころから放たれるものでしょう。えだまめさんが言葉を大切にし、自分とは何だろう、よく生きるって何だろうと考えていらっしゃることと重なると思います。
コロナウイルスには悩まされますが、その中でこれからを考える人がふえて、「よく生きる」を大切にする社会になっていくなら……そんなことを願っています。

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