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2021.01.15

コロナウイルスと今後の展開

O.T.さん

コロナウイルスとワクチンの今後の展開

全世界では、昨年12月末の1日当たりの感染者数、およそ60万人をピークに、徐々に減少していく傾向にあります。感染者のうち特に重症者対策には、依然として特効薬がありませんが、対処療法とはいえ膨大な症例の蓄積と共に、「腕は上がってきている状況」と思われます。
だが敵もさるもので、変異を繰り返して感染力も変わってきているので、昨年夏以降の死亡率に大きな変化はなく、この戦いは一見すると「膠着状態」の様相を呈しています。
さて、本題で「コロナ禍が、今後どうなり、いつ収束するか」です。筆者の専門分野は医学ではありませんが、理工学分野で40年以上の研究を重ねてきた一科学者として、以下の私見を述べます。
まず、仮に特効薬が見つかっても、感染そのものは収まらず、やはりワクチンが必要です。従って、事前に人体にさほど影響しない疑似ウイルスを体に入れて抗体さえ作ってしまえば、実際にウイルスが来ても撃退します。これがワクチンの仕組みです。

以下は、あくまでも個人的な見解ですが、古典的な方法だと時間はかかるし、ワクチン効果も不安定で、異物の混入等による副作用リスクも大きい。しかし、遺伝子操作で作られたmRNAを使うと、精度よく「対応したコロナウイルスにヒットする抗体」ができるものと思われます。
因みに「m」はメッセンジャーのmで情報伝達の意味を表わし、RNAは、体内で疑似ウイルスを作るためのコピー機のようなものだと思っていただければ良いでしょう。疑似と書いたのは、本物だと肺炎になるので、抗体を作るためだけのウイルスと考えてください。
イスラエルの今後に関しては世界中が注目しており、ワクチンが働いて、コロナ禍を終えることが本当に出来るかの「ベンチマーク」になっています。やはり、論より証拠で、国家レベルで集団免疫を獲得したという事実がとても重要です。

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