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2021.03.05

障がい者と関わることで見えてきたこと

Kさん

2/5の聖教新聞を拝見させていただきました。
「何でも手がかからないようにするのではなく、”大変だけど楽しいな”と感じられる、そのこと自体が「生きている」ということなのだと思います」
障がいを抱えた方々と接していると、「まさにこの通り」と実感いたします。

石川県で障がい者施設を運営させていただいている者です。

2021.03.05

1. 中村桂子(名誉館長)

おっしゃる通りですね。生きものの中でもヒト、つまり私たちは、手をかけることが生きることとつながる存在になっていますよね。赤ちゃんも、人間は早めに生まれて周りの人のお手伝いなしでは生きていけない期間が長く、みんな可愛くて仕方がなくて手をかけます。生きものの歴史の中で、私たちがこのような性質を持つようになったことを嬉しいことと受け止めたいと思います。障がいのある方との関りも同じですね。私もお友達がやっている会に時々参加しそんなことを感じています。

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