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2025.08.02

最近珍しいもの

かも

投稿された方のお名前に通じていて或いは失礼かもしれませんが、お許し頂くとして。
今年は家の周りで数多くのナナフシを見かけるようになりました。
以前は図鑑で見てすごいなと思っていたのですが、どうやら大量発生しているようなのです。家の周りをぐるっと簡単に見つけられて、5歳の孫があここにも枝のような有様を見つけています。
これも温暖化の影響なのか、暖冬の影響なのか、不思議な気がします。
最近少し静かになりましたが、春先から6月にかけて、ホトトギスが「てっぺんかけたか」とけたたましくさえずっていてこれも初めての経験でした。
連日猛暑が続いてさすがに蝉も鳴く気力をなくしているようです。晴天の猛暑の中でしんと静まった夏というのも考えてみれば不思議なことです。春ゼミからクマゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシとひとときも鳴く泣き続ける蝉族も一休みです。
自然界が大きく変わってしまっているのを感じます。
鳥や昆虫が一どれだけ鳴いているかというのも自然の大きな指標になるのではないでしょうか。
こおろぎや鈴虫は順調に鳴いてくれるのか其れも気がかりです。

2025.08.08

1. 奥井かおり(表現を通して生きものを考えるセクター)

投稿ありがとうございます。ここ数年の夏の暑さには生命が脅かされるような気さえしますね。植物はしなしなと黄色くなり、虫たちも暑くて活動ができていないようにも見えます。
国立環境研究所の生物季節モニタリングについてのWEBページでは、植物の開花や鳥の初鳴きなどの生物の季節的な反応(生物季節現象)を1953年から2020年まで気象庁により、2021年からは少し内容を変えて国立環境研究所が気象庁・環境省と連携して行っているようです。現在は植物32種、動物34種が対象で、生きものの季節性に対する気候変動の影響を理解することに活用されると紹介されています。
生きもののことを科学的に正確に理解するために日本全国の市民の皆さんが力を合わせて行っている調査、頭が下がります。私もいつか参加したいと思いながら二の足を踏んでいますが、かもさんの投稿を拝見し思い出しましたので、また前向きに検討したいと思います。

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