展示・映像
2026.01.10
ついに 実現しました
山道まさみ
愛犬の介護に明け暮れ、書籍やHPで触れていた生命誌。昨年旅立った彼女の喪があけ、昨日初めて研究館に足を運ぶことが出来ました。
小説や漫画が、映画やアニメになった時のような感慨にふけて、絵巻やマンダラを鑑賞し、映像や展示物を一つ一つ見て周りながら、改めて生命誌という知に圧倒されました。億単位の時空で数々の絶滅期を経てもなお、生き物たちが生命のバトンを繋げてきたこと、進化は多様で決まりがないこと、その歴史が自分の体内でも繰り広げられて存在していることを知ると、言語化出来ない幸福感に包まれました。同時に、扇の要に向かって立つと全てはご先祖様ゆえ、生命という不思議な動きを畏み、人も含め生き物と乱暴に向き合ってはならないと痛感しました。
そんな思いで肺魚くん達を見つめていると、どちらも急に泳ぎ出してこちらに来てくれたので嬉しくなり、これから私に出来ることは何かを考え続けるよ!とお約束して帰路に着きました。ヒトゲノムの展示で編み物が使われていて和んだかと思うと、水槽にナナフシ達がぎっしりいたのには驚き、通勤ラッシュ時の地下鉄メトロを連想しました。感情が忙しく、楽しい一日でした。しばらくは生命誌トランプで思考を巡らせて また訪れようと思います。
2026.01.10
1. 齊藤わか(表現を通して生きものを考えるセクター)
ご来館いただき、さらに感じられたことを言葉にしていただきありがとうございます。展示の小さなこだわりポイントにもお気づきいただけて、じっくりご覧いただいたことが伝わりました。そして「言語化できない幸福感」!理屈抜きで感じられたお気持ちも、素敵に表現していただいて嬉しいです。以前のご投稿で、わんちゃんを見送ったら研究館に足を運びたいとおっしゃっていましたね。有言実行なさる姿勢を私も見習いたいです。見たいものの実物を見に行ったり、人に会いに行ったりと、実際に動くことで自分にとって大事なことが見えてくると思うのです。またいつでもご来館くださいませ。肺魚やナナフシ、食草園の生きものたちとお待ちしています♪
2026.01.14
2. 山道まさみ
見習うなんて…滅相もございません。見習わなければならないと思ったのは私のほうです。研究館の展示の創意工夫が凄すぎて、表現する方々の熱意が伝わって来ました。内容は、がっつりと科学なのに追いかけるのが楽しくなるなんて、科学と文化のマリアージュですね!私も心を燃やしながら物事に取り組みたいと思いました。そして仰せのように、実際に動くと五感が反応するので大事なことが見えてくると思います。まずは人でなくヒトになって、思いのたけ動いてみようと思います。