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アーカイブ

季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。

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“哲学”での検索結果を表示しています。(4 件の記事が該当しました)

PERSPECTIVE

「生きている」を知る学問でたどる生命誌の時間

表現を通して生きものを考えるセクター

「生命誌」に至る「自然誌」から現在までの生きているを知る学問の流れを振り返る。

キーワード

この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」114号生きものの時間2

今号は、現代の生命科学を含め、生きものを扱う学問がこれまでどのような形で「生きている」ことを捉えてきたのかを考えます【PERSPECTIVE】。生きものの科学は、自然を記載する「自然誌(Natural History)」に始まります。やがて生物と無生物を区別し、動物と植物を共に生きものとして見る「生物学」の視点が生まれ、生きものの共通祖先の想像から、進化の考えが浸透していきました。20世紀後半、遺伝の実体である細胞の中のDNAが分析できるようになり、それまで仮説で語られてきた進化やさまざまな生命現象を、今では分子レベルで解析することができます。理解が進めばまたわからないことがみつかりますが、人と人との関わりのなかで科学は進歩します。それを生きた知恵にしていくのが生命誌です。
ヒトゲノム計画が始まった1990年代、人間も含めて生命とは何かを考えることが必要であり、科学で生命現象を捉えた上で、生きものとしての人間を考えるところから始めようという思いから生まれたのが、「生命誌研究館」です。【SYMPOSIUM】では、研究館が30周年を迎えた今年、中村桂子名誉館長が研究館の活動を振り返り、生きものの研究と表現を通して研究館が大切にしてきたことを改めてお伝えします。
私たちはこれからも、生きものたちが教えてくれる事実を大切に研究し、表現していきます。「人間は生きもの」というあたりまえのことを、科学が明らかにした事実をもとに再確認する知を創ります。

TALK

仏教の時間・生物の時間

梶田真章×永田和宏

梶田真章
1956年、京都府生まれ。法然院貫主。1980年大阪外国語大学ドイツ語学科卒業、法然院執事となる。1984年法然院第三一代貫主(かんす)に就任。境内の環境を生かして、芸術やさまざまな学問の交流の場として寺を開放するなど、現代における寺の可能性を追求している。多くの市民団体にも参加し、法然・親鸞の教えを語り続けている。

キーワード

Talk

生命誌再発見 - ギリシアから言葉の源流を求めて

藤澤令夫 × 中村桂子

ギリシア哲学の視座から、人間が自然をどうとらえるか、を研究をしてきた藤澤さんを迎えて、今回は徹底的に“言葉”にこだわりました。「科学」の壁を越えて生命誌とフィロソフィーが共鳴します。

キーワード

    季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
    多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
    さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。

    オンライン開催 催しのご案内

    レクチャー

    4/20(土)14:00〜

    オサムシからイチジクとイチジクコバチ