季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。
“脊索動物”での検索結果を表示しています。(11 件の記事が該当しました)
RESEARCH
RESEARCH 01 生命誌研究のこれまでと今
橋本主税
ゲノムに進化の向きを見出し、物理法則で説明したい
球形の卵の中で、対称性を破る細胞の動きと細胞の話し合いで形づくられるオオヒメグモ。ゲノムの解析をもとに、細胞が話し合うしくみや細胞をつなぐ構造に進化の向きを知る手がかりを見出しています。動物進化の向きを物理法則に基づいて説明できるようになることが究極の課題です。
RESEARCH
海底に潜むムシから探る脊索動物の起源
宮本教生
2011年筑波大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。2011年4月よりJAMSTEC研究員。現在、深海に生息するホネクイハナムシの細菌共生メカニズムや新奇形質「菌根部」の発生メカニズムの研究をおこなっている。
RESEARCH
発現調節配列の変化を探る
越智陽城
2003年奈良先端科学技術大学院大学(NAIST)バイオサイエンス研究科博士課程修了。博士(バイオサイエンス)。オレゴン大学研究員、NAIST助教を経て、山形大学医学部 教育研究支援センター助教。
RESEARCH
アナログかデジタルか? 滑らかな動きを生む進化
西野敦雄
2001年京都大学理学研究科博士課程中退。博士(理学)。東京大学新領域創成科学研究科助手、日本学術振興会特別研究員(自然科学研究機構)を経て、大阪大学理学研究科助教。現在はオタマボヤ類の研究を行っている。
SCIENTIST LIBRARY
発生から進化へ ホヤから見えた生きものの時間
佐藤矩行
1945年
新潟県生まれ
1969年
弘前大学理学部卒業
1971年
新潟大学大学院理学研究科修士課程修了
1973年
東京大学大学院理学研究科博士課程中退
京都大学理学部動物学教室助手
1980年
京都大学理学部動物学教室助教授
1994年
京都大学理学部動物学教室教授
1995年
京都大学大学院理学研究科
動物学教室教授
Special Story
ホヤの卵が教えてくれること
西方敬人
1961年札幌市生まれ。京都大学理学部、同大学院を経て、91年甲南大学講師となる。92年より京都大学総合人間学部非常勤講師を兼務。学部4年生の時から一貫してホヤを材料に、決定因子の研究を続けてきた。
SCIENTIST LIBRARY
ホヤから私へ — 脳と心の進化を追う
藤田晢也
1931年大阪生まれ。55年京都府立医科大学卒業。同大学病理学教室助手を経て、講師となる。パーデュー大学にアシスタント・プロフェッサーとして迎えられ、帰国後、京都府立医科大学病理学教室教授に就任。87年より、学長を2期務める。95年3月退官。現在、京都パストゥール研究所所長。専門の病理学におけるテーマは癌の発生。写真の背景は、療病院医学校(京都府立医科大学の前身)のあった青蓮院の大楠。博士は、研究人生のほとんどをこの大学で過ごした。
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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