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研究館より

表現スタッフ日記

2020.05.15

「わたしの生命誌」画像の投稿お待ちしています!

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、生命誌研究館の臨時休館、季刊誌102号の発送遅延などある中で、館として、生命誌としてできることは何かこれまで以上に真剣に考えています。HPの新着情報で、研究員レクチャーのオンライン公開などの新しい取り組みを一覧できますのでぜひご覧ください。

さて、季刊「生命誌」読者プレゼントにたくさんのご応募ありがとうございました。思いの詰まったお手紙をいただいた気持ちで拝見しています。季刊「生命誌」は、私たちが今一番大事だと思うこと・考えたいことを話し合い、テーマを決め、外部の研究者や製作者の力もお借りしながら制作しています。科学の宣伝や普及をするためのものではなく、言うなれば作品づくりです。それを、読者のみなさんにどう受け取っていただけるのかと、毎号出すたびに期待と緊張が入り混じります。

読者プレゼントの声から、季刊誌をご自身のお仕事や活動のヒントに、家族や学校など集まりの場で楽しむものとして、生活を豊かにするものとして、様々な場面でご利用いただいている様子を知ることができました。「難しい」という声も「もっと詳細が知りたい」という声もありました。すべての人の思いや期待に応えることはできませんが、少なくともBRHは「すべての人に開かれ、すべての人に参加を求める、「生きている」を考える場」です。その場は、みなさんの場所であるご自宅やお仕事、集まりへと広がり、お一人お一人の生命誌がある、という思いを強くしました。

そこで、みなさんにとっての生命誌を画像で投稿してください!というコーナーをはじめました。生きものに触れて感じたこと、季刊誌を読み考えたこと、生命誌の紙工作やグッズを楽しんだこと、生命誌から発想を得て創作したもの(ぜひ見せてください!)など、写真にとって投稿してください。お気に入りの季刊誌の記事の画面キャプチャも歓迎です。

生命誌の広がりをみなさんと一緒につくっていきたいと思っています。スタッフも時々投稿します。たくさんの投稿お待ちしています。

「わたしの生命誌」はこちらから→