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ラボ日記

研究セクターのスタッフが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。
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高槻で進化学会開催:8月23日の市民向け研究紹介イベントに是非お越しを!

2014年7月15日

小田 広樹

8月21日(木)〜24日(日)に大阪高槻市の現代劇場で日本進化学会第16回大阪大会が開催されます(https://sites.google.com/site/shinka2014osaka/home)。JT生命誌研究館の進化学会員が中心となって準備を進めています。開催が近づき、慌ただしい日々が過ぎています。

この進化学会大会では8月23日(土)に、一般市民向けのイベントを2つ開催します。ひとつは、サイエンストーク&シアター「生きものはつながりの中に」です。「生命誌版 セロ弾きのゴーシュ」の上演と「共生で進化する生命」と題した進化学会員深津武馬博士(産業技術総合研究所)の講演を行います。このイベントへの入場は無料ですが、整理券が必要です。詳しくはこちらをご覧下さい(https://www.brh.co.jp/event/others/symposium/index.html#symposium)。

もうひとつのイベントは、進化学会員が自分の研究をポスターや映像、標本を使って紹介するイベント「進化って何だろう? 研究者と話してみよう!」です。入場無料で、どなたでも出入り自由です。10:00〜16:00の間に、高槻現代劇場文化ホール2階の展示室にお越し頂ければ、知的好奇心をもとに科学を楽しんでいる進化の研究者が皆さんのお相手をします。是非お越し下さい。詳しい情報はこちらでご覧頂けます (https://sites.google.com/site/shinka2014osaka/takatsuki)。

学会の準備は私にとって初めての経験でした。進化学会は、例年ですと、大学のキャンパスで開かれますが、今年の会場は"劇場"です。学会は、学会員にとって学術発表で真剣勝負の場ですが、一方で、科学を楽しむ場にもなればと願っています。

[ ハエとクモ、そしてヒトの祖先を知ろうラボ 小田 広樹 ]

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