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2026.03.31

科学と心

参照記事「研究館より」

くるみ

辛い論文ですね。読みながら飢餓状態に置かれた妊婦から生まれた子どもが低出生体重や臓器障害などもつことが多いことを思い出ました。https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/107/7/107_1385/_pdf/-char/en
きっとこの犬たちの子どもたちも何らかの影響をうけると推測できます。(そして気候変動でそういった環境で生きざるを得ない動植物は他にもいるはず)
飢餓は人にとっては生きる事を否定されたのと同じ意味を持つそうです。生死を問われる状況で何ができるのか、私には分かりません。祖母は戦争が起きると人が人でなくなると言いました。
星野富弘さんの言葉に「心が動けば、身体は動かなくても、人生は動き出す」というものがあります。私は願わくば人の心を持ち続けたいと思います。そこから、できること、やるべきことが見えてくるかもしれません。

2026.03.31

1. 後藤聡(表現を通して生きものを考えるセクター)

「心が動けば、身体は動かなくても、人生は動き出す」、いい言葉ですね。
共有していただいたリンクにあるように、母体の飢餓状態が胎児のエピジェネティクスに影響を与え、次世代の低出生体重や将来の疾患リスクに繋がるメカニズムの論文を動植物問わず目にするたび、生きものの強さとつらさを同時に感じます。
ひとりではどうしようもできない大きな気候変動や環境ストレスといった後天的要因による遺伝をどのように残すかは選べない私たちですが、それでも言葉や振る舞い、表現で他者に何を残す/残さないかは選ぶことができると私は信じています。
日々の出来事に心が鈍麻せず、くるみさんの心がより動くことを陰ながら祈っております。

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