季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。
“自然”での検索結果を表示しています。(84 件の記事が該当しました)
TALK
[実物から探る] 自然と歴史を観る喜び
藤森照信 × 中村桂子
1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。現在、東京大学生産技術研究所教授。建築探偵団、路上観察学会など多彩に活躍。著書に『看板建築』『建築探偵の冒険』『日本の近代建築(上・下)』『人類と建築の歴史』他。主な建築作品に<神長官守矢史料館><タンポポ・ハウス><秋野不矩美術館><高過庵>など。
TALK
生を写す視点
佐々木丞平 × 中村桂子
1941年兵庫県生まれ。京都大学文学部卒業。文化庁文部技官、調査官を経て、現在、京都大学大学院文学研究科教授、同大学附属図書館長。 美学、美術史学(日本近世絵画史)専攻。
Essay
物語化する分類-現代人よ、ホメロスになろう
吉田政幸
1935年静岡県生まれ。1962年東京大学大学院化学系研究科博士課程修了。理学博士。東京大学理学部助教授、図書館情報大学教授、副学長、学長を経て、2002年10月より同大学名誉教授。著書に『分類学からの出発』(中公新書)、『図書館情報学の課題と展望』(勉誠出版)などがある。
BRHサロン
日の出の絵日記 / チョウもバクテリアも徹底的に見るビジュアル派 / 科学と音楽
長尾喜和子 平賀壯太 黒沼ユリ子
日の出の絵日記 長尾喜和子 / チョウもバクテリアも徹底的に見るビジュアル派 平賀壯太 / 科学と音楽 黒沼ユリ子
BRHサロン
「ことだま」を探求する 安生 健 / 男冥利 村田泰隆 / 「ゲノム伝」をつくって 川端育夫
安生健 村田泰隆 川端育夫
「ことだま」を探求する 安生 健 / 男冥利 村田泰隆 / 「ゲノム伝」をつくって 川端育夫
Special Story
生きものとして生き続けることを可能にするエネルギーの時代
藤村亮一郎
1930年,山口県生まれ。元大阪学院大学経済学部教授。応用物理学者。固体の放射線現象,ルミネッセンス,エキソ放射,表面交換反応など,固体欠陥の動的物性を幅広く研究し,90年代後半から,有限資源下の個体数変動,エネルギー資源問題などの研究を開始。砂漠での太陽水素生産の可能性,原子力発電の環境コスト,微量放射線の寿命影響などに注目している。著書に,『放射線による固体現象と線量測定』(養賢堂)などがある。
Special Story
自然と身体をつなぐ回路の技化(わざか)
齋藤孝
1960年,静岡県生まれ。明治大学文学部助教授。専攻は教育学・身体論。身体感覚を中心に据えて,人間や社会を探っている。著書に『宮沢賢治という身体』『教師=身体という技術』(ともに世織 書房),『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会)など。
BRH サロン
科学者の非(?)常識 高田十志和 / 「昆虫学」開講 多賀敏正 / 古美術の「作品誌」 米倉迪夫
高田十志和 多賀敏正 米倉迪夫
科学者の非(?)常識 高田十志和 / 「昆虫学」開講 多賀敏正 / 古美術の「作品誌」 米倉迪夫
TALK
自然を見る目と文化
杉本秀太郎 × 岡田節人
1931年1月21日、京都のど真ん中に生まれる。旧制第四高等学校(金沢)に行っていた1年間(学制改革で1年間だけに終わった)、パリに留学した1年間を別にすれば、長いこと京都を離れたことがない。少年時代は牧野富太郎のような植物分類学者になりたかったが、15歳あたりから文学少年に変わっていった。浅井忠をお手本に水彩を描き、ギーゼキング、アルゲリッチをお手本にピアノを玩弄する。
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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