季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。
“発生”での検索結果を表示しています。(121 件の記事が該当しました)
RESEARCH
新天地を目指して―陸上への引っ越しと器官のリサイクル
岡部正隆
1996年東京慈恵会医科大学大学院医学研究科博士課程修了。科学技術振興事業団CREST研究員、国立遺伝学研究所助手、ロンドン大学キングスカレッジ客員講師を経て、2005年より東京慈恵会医科大学DNA医学研究所・器官発生研究室室長。
RESEARCH
新しい形は「土台」から-解剖学で見直す多様化のしくみ
丹羽尚
独立行政法人理化学研究所 発生再生科学総合研究センター 形態形成シグナル研究グループ 研究員
1998年徳島大学工学研究科博士課程修了。国立遺伝学研究所 研究員、理化学研究所 基礎特別研究員を経て、2004年より現職。
RESEARCH
メダカ-日本が育てたモデル動物
武田洋幸
1958年生まれ。1985年東京大学大学院理学系研究科博士課程退学。理学博士。東京大学理学部助手、理化学研究所研究員、名古屋大学理学部助教授、国立遺伝学研究所教授を経て現在東京大学大学院理学系研究科教授。
RESEARCH
なぜ今、クモなのか?胚発生が描く進化の道すじ
秋山-小田康子 小田広樹
秋山-小田康子
科学技術振興機構 さきがけ研究21 研究員
1998年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員などを経て、2001年より現職。同年よりJT生命誌研究館、小田ラボにて研究。
小田広樹
JT生命誌研究館 研究員
1996年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。科学技術振興事業団月田細胞軸プロジェクトグループリーダーなどを経て、2001年より現職。
SCIENTIST LIBRARY
生きものの理論を探して
堀田凱樹
1938年
東京都生まれ(らしい)
1963年
東京大学医学部卒業
1968年
東京大学大学院医学系
研究科博士課程修了
医学博士
1968年
カリフォルニア工科大学生物学部門博士研究員
1972年
東京大学理学部講師
1973年
同助教授
1986年
同教授
1997年
国立遺伝学研究所 所長
総合研究大学院大学
遺伝学専攻長
2004年
大学共同利用機関法人
情報・システム研究機構長
Research
ボルボックスで見る多細胞生物の形づくり
西井一郎
1999年大阪大学大学院理学研究科生理学専攻博士課程修了。1999年より日本学術振興会海外特別研究員として、米国セントルイスWashington大学のDavid Kirk教授の下にてポストドクトラルフェロー。自作の「反り返って裏返る球体」模型を携え、ボルボックスの研究を広めようと行脚中。
SCIENTIST LIBRARY
日本の科学の未来を創る-発生工学の始まり
勝木元也
1943年
福岡県生まれ
1969年
東京大学大学院理学系
研究科修士課程修了
1972年
九州大学大学院理学研究科
博士課程 単位取得退学
1972年
日本学術振興会奨励研究員
1974年
慶応義塾大学医学部 助手
1980〜93年
(財)実験動物中央研究所
発生工学研究室室長
非常勤研究員
1982〜84年
米国ジャクソン研究所
訪問研究員
1984年
東海大学医学部細胞生物学
助教授
1988年
東海大学医学部DNA生物学教室
教授
1992年
九州大学生体防御医学研究所
細胞学部門 教授
1996年
東京大学医科学研究所
ヒト疾患モデル研究センター
教授
2001年
岡崎国立共同研究機構
基礎生物学研究所 所長
Essay
環境への適応論理と形づくりの論理
倉谷滋
1958年大阪府豊中市生まれ。昆虫少年・恐竜少年時代を過ごし、1981年京都大学理学 部を卒業、同大学院修士・博士課程修了。理学博士。琉球大学医学部助手、ジョージ ア医科大学、ベイラ-医科大学でのポスドクを経て、熊本大学医学部助教授。1998 年に岡山大学理学部教授、2002年からは、理化学研究所・神戸CDB、創造的研究推進 プログラム形態進化チームリーダーとして活躍。著書にかたちの進化の設計図(岩波 書店)などがある。
Special Story
過剰肢ガエルの多発する池 その内因と外因 / 北九州市山田緑地の 過剰肢ガエルについて
武石全慈
1953年神奈川県生まれ。北九州市立自然史博物館学芸員(鳥類,両生類,爬虫類担当)。山田緑地の過剰肢ガエル調査のほか,ズグロカモメの生態調査を実施中。『有明海の生きものたち』(海游舎)の「渡り鳥」の章を執筆。
Special Story
骨と形 骨ってこんなに変わるもの?
工藤光子+青山裕彦+倉谷滋
青山裕彦/JT生命誌研究館主任研究員
倉谷 滋/岡山大学理学部生物学科教授
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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