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アーカイブ

季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。

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“エントロピー”での検索結果を表示しています。(3 件の記事が該当しました)

TALK

理論と観測が明かす宇宙生成

佐藤勝彦 × 中村桂子

1945年香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。前ビックバン宇宙国際研究センター長、現在、東京大学大学院理学系研究科教授。前日本物理学会会長。宇宙論、宇宙物理学を専攻し、インフレーション理論を提唱した一人として世界的に活躍する。紫綬褒章受賞。著書に『宇宙96%の謎』『相対性理論』などがある。

この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」53号生る

●始まりを考える
今年のテーマは「生る」。生まれてくること、始まりを考えるのは楽しいものです(難しくもありますが)。トークはすべての始まり、宇宙創成です。小さな宇宙からのインフレーションは見事な物語でした。その小さな宇宙は無から生まれたとか。トンネル効果という言葉で無に意味を持たせる物理学はやはりすごいですね。宇宙の構造ができるには対称性の破れ、ゆらぎが必要という話は生物につながりそうです。リサーチは、宇宙の中で生命体を生み出す惑星が誕生する話。系外惑星の観測から地球型惑星の存在の可能性が見え、探索へ向けて動き出しているとのこと。早く生命体に会いたいですね。次は、共生系が生まれる過程を実験室の中で捉えた研究。進化をこの眼で見たいという願望に答えてくれると同時に、食う・食われるの関係が共生で落ち着くという結果、それを支えるのがゆらぎであることも示唆的です。すべての話を通じて、技術が進み見えなかったものが見えてきたと実感します。サイエンティスト・ライブラリーの中西重忠さんは、京大グループの一人として活躍。実験手法の確立で独創性を出したと自信を持っておっしゃいました。方法から原理や概念へ。佐藤さんの話と並べると面白いです。

TALK

理解と価値をつなぐ

小平桂一 × 中村桂子

1937年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒、同大学院修士課程、ドイツ・キール大学博士課程修了。同大学客員研究員、カリフォルニア工科大学客員研究員、東京大学理学部助教授、東京天文台教授を経て、国立天文台教授・台長時代に「すばる」 計画の総括責任者を勤める。現在、総合研究大学院大学長。

BRHサロン

宇宙・生命・進化

野田春彦

創価大学工学部生物工学科教授

キーワード

    季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
    多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
    さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。

    オンライン開催 催しのご案内

    シンポジウム

    5/18(土)13:30〜15:45

    虫の会(拡張版)第三回 「ピン留め」と「退縮」で作る昆虫の鋭い構造