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細胞とは何か?
生きているとはどういうことか?

生きものはどれも、その生きものに固有の歴史を誌すゲノムの入った細胞を基本に生きています。細胞の特徴は、膜で外と内とを分け、その中に遺伝情報をもち、いろいろな物質や栄養を代謝し、自分と同じものをつくり、さらに進化することです。一方ウイルスは、膜や殻でできた境界の内に遺伝情報をもつものの、単独では代謝も自己複製もできないため、生きものではないとされてきました。しかしウイルスは、感染した細胞の中で代謝し、増殖し、そして進化もします。ウイルスが生きものであるか否かの定義はともかく、その存在は、私たち人間を含む生きもののつながりの中にあることは確かです。そこで今号では、改めて「細胞とは何か」という基本から「生きている」ことを考えます。

SYMPOSIUM 生命誌から
生命科学の明日を拓く

生命誌研究館・京都大学iPS細胞研究所 共催

今年、JT生命誌研究館は永田和宏新館長が就任しました。機を同じくして設立10周年を迎えた京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と共催として行ったシンポジウム「生命誌から生命科学の明日を拓く」のご報告です。山中伸弥CiRA所長によるiPS細胞研究についての講演と、山中所長、生命誌研究館永田館長、中村桂子名誉館長による鼎談で「科学の面白さ」「科学者と社会」「科学する心」について語り合い、若い人たちと未来を考えます。

RESEARCH & PERSPECTIVE

細胞の進化・
生きものの条件

地球上に広く生息する単細胞生物の研究から、生きものの歴史や普遍性を物語る新たな知見が得られています。また人間が作った「人工細胞」から、生きものとは何かを探る研究も進んでいます。そこで改めて、すべての生きものに共通する細胞がもつ4つの特徴「膜」「代謝」「自己複製」「進化」から生きものを考えます。

はじめに

PAPER CRAFT

っぽの生命誌❸

鳥の仲間
ツバメ

イヌがしっぽを元気に振る様子や、セキレイが長い尾を上げ下げするのを見ると、しっぽが心を表しているようで、私たちにもしっぽがあればとうらやましい気持ちになりませんか。

おまけのようにも思えるしっぽですが、実は、生きものの多様な暮らしをとてもよく表しています。しっぽのある生きものをつくり、端っこに宿る知恵を身近に飾りましょう。

PAPER CRAFT

足を動かすと羽が動くよ!
足を動かすと羽が動くよ!

CARD

記事のエッセンスが詰まったカード型の読みもの

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