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ラボ日記

研究セクターのスタッフが、日常で思ったことや実験の現場の様子を紹介します。
月二回、スタッフが交替で更新しています。

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2017年3月15日

寒さが和らいできました。桜の花がつぼみを膨らませ暖かな春を待ちわびています。もう二週間ほどすれば、BRHの前の桜も見頃を迎え、賑やかな「桜の通り抜け」が始まります。今年はあの満開の桜を見ることができないので何だか寂しく感じています。私がBRHに来てやがて3年が経とうとしています。大阪を離れる日が近づくにつれて、まだ行きたかった所、やりたかった事などが次々と浮かんできます。

BRH着任当初は、新しい事が始まったということへの期待と本当にやっていけるのだろうかという不安が入り混じっていましたが、自分のペースで一つずつ積み重ねていると三年間はあっという間でした。私が頂いた研究テーマやBRHでの活動に一区切りです。たくさんの出会いがあり、これまでの私の中にはなかった新しい知識や考え方に触れ、色々な経験をさせて頂きました。同じ物事でも様々な見方や捉え方があり、それを知ることでさらに自分の選択肢や考え方にも幅が広がったのではないかと感じています。自分の中でまだ消化できず、ぼんやりと引っかかっているだけの事も多いですが、これから先、色々な場面で思い出しながら「これはあの時の!こういうことだったのか」と再確認し自分の物にしながら前へ進んでいこうと思っています。4月からは新しい土地、環境の中でこれまでとは異なり、ゼブラフィッシュという小型の魚を使い研究を進めていくことになります。新しい事を始める時は、いつでも誰でも不安はあるはずです。自分の中にある軸のような物をしっかりと持ち大切にしながら、私のペースで進んでいきたいと思います。

「不思議だな、もっと知りたいな」という気持ちを持ち続け、「生き物はどのように形を作っているのか?」というシンプルですが、考えることがとても楽しくなる問いに対する答えを追求していきたいと思っています。

[ カエルとイモリのかたち作りを探るラボ 原田 綾乃 ]

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