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2020.05.08

中村名誉館長さんへのお礼

竹ちゃん

5月6日の朝日新聞電子版で「ウイルスとどう向き合う 中村桂子さんが語る生物の視点」を読み、中村桂子名誉館長という紹介に驚きました。生命誌研究館のホームページを調べ、事の次第が分かりました。

中村館長さんのお姿に私も元気をいただきながら65~70歳まで出前授業ができました。昨年の12月に75歳になったのを機に「生き物はつながりの中に」で出前授業の再開を決意し、8学級の計画を立てましたが、コロナの影響で4学級だけの授業となりました。これまで毎回、子どもたちの感想文に目を通していただき、個々にお返事をいただきました。子どもたちも大喜びしていると、学級担任から便りが届いています。お忙しい館長さんであるのにもかかわらず、次代を担う子どもたちへの思いが伝わり、私も身が引き締まりました。長い間お世話になり、ありがとうございました。

江上不二夫先生が「面白いことを考えている女性の生命科学者いる」という話の中で中村館長さんを知りました。それは、私が小学校に勤めていた四半世紀余り前ように思います。退職後、ひょんなことから6年の国語「生き物はつながりの中に」中村桂子著を授業する機会に恵まれました。現職のころには気付かなかった素晴らしい教材に出会え、初めて生命誌研究館についても知ることができました。これまでに18学級でこの教材で出前授業ができました。生き物としての人間のありようを子どもたちと共に考えることができ、私も少しは成長したなと思うことができました。今回のコロナウイルスの問題を考えると、人との不思議な縁を感じています。名誉会長さんになられても、いろいろ発信してくださることに安堵しています。

私も後期高齢者の仲間入りです。人生の先輩の中村名誉館長さんです。ご自愛くださり、灯台として私たちの道を照らしていただけることをお願い申し上げ、感謝の言葉といたします。

2020.05.08

1. 中村桂子(名誉館長)

メールありがとうございます。
「生き物はつながりのなかに」は私にとっても大事な文で、取り上げて頂きましたことに心からの御礼を申し上げます。館の運営からは離れますが、東京の本社にお部屋をいただき、生命誌を考える活動は続けていきます。ここにもその時々の思いを書いていきますので、これまでと同じくよろしくお願いいたします。

2020.05.08

2. 竹ちゃん

早速の返信ありがとうございます。
これからも、私のできることを続けていきたいと思います。
生命誌研究館のHPを定期的に読ませていただきます。
よろしくお願いします。

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