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2022.08.03

日本の品種はすごい!

参照記事「研究館より」

アマミナナフシ

「長十郎梨」…つまり赤ナシ(皮が茶色のもの)。ガジガジ、ゴリゴリ系のものは美味しいですね。

今は市場には「長十郎」は出回っていないですが、「長十郎」は花粉の量が多い上に「幸水」や「二十世紀」ととても相性が良いため、人知れず活躍し続けている。ナシは基本的に、同じ品種の花粉がめしべに受粉しても実をつけない自家不和合成と呼ばれる性質を有する。(『日本の品種はすごい うまい植物をめぐる物語』竹下大学著(中公新書)より)

かつてはシャキシャキの「二十世紀」…つまり青ナシ(皮が薄緑色のもの)が美味しいとそればかりを好んで食べていましたが、最近は赤ナシばかり食べています。スーパーマーケットには次々と色々な品種のナシが並びます。ベテランの青果担当の方に
「これ、美味しい?」
とよく聞きます。味や食べ方、食べ時の見極め方を色々教えてくださいます。年間200種くらいは新種が出るから、全ては食べ比べられないとのこと。

最近は色々な品種を買って食べ比べて家族で◎○△×を付けています。好みの違いが見られ面白いです。

特に苺は地域ごとに名産として色々な名前が付けられています。ネーミングと味比べが楽しめます。みんなちがってみんないい!

2022.08.03

1. 中村桂子(名誉館長)

アマミナナフシさま

果物はどれも好きですが、とくに梨は独特の歯ごたえがいいですね。子どもたちが小さい頃は、ピクニックを兼ねて多摩川べりのナシ園に梨もぎに行ったものです。そこで丸かじりするのが楽しくて。最近はご無沙汰していますが、引っ越しをして今の方が近くなっていますので行ってみようかしら。コロナ騒ぎが収まったら。
                    中村桂子

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