生命誌について
2026.08.08
猛暑は脳にどう影響するのか
やっちゃん
立秋を迎えましたが、まだまだ暑さは衰えません。余りの暑さに脳が思考停止状態になりそうです。
中村名誉館長のこの夏休みの思考は、大変意義ある重要な課題への試みと思います。
人間が創りだしたAIに人間社会が影響を受けていること。
そうこうしている間に自然は人間の体温以上の外気や超弩弓の台風を生み出し、降雨を繰り出しています。ヒトという種の存続にも関わる変化を見せています。どう対処してゆけばよいでしょうか。
こう考える脳自身は熱に弱く、熱暴走を起こしがちです。
何も考えたくない。というより、考えられない。外からの情報に対応できないでいます。でも、生命体を維持する方向で動いています。とりあえず体調を維持するために必要な栄養を摂り、エアコンや扇風機や団扇を使って体を冷まします。脳からの指令が体の各所へ伝達されて、必要な動作が可能になっていることに感謝します。こういう仕組みを生命体は持っているのですね。
生成AIに詳しい訳ではありませんが、スマホで質問する機会が増えました。ずいぶん学習を積んだ成果で、わかりやすい解説をほんの数秒で提示してくれます。あるとき、こんな質問をしてみました。
「あなたは自立したAIですか」
そうすると「誠実に答えます。自分は自立していません。問われたことに対して答えるだけです。もっと知りたいことはありますか」という回答でした。
人との対話であれば、感情も含めて相手からの情報を五感で捉えられます。AIは膨大な情報の中から検索し、質問をした相手の情報を土台に回答を作成する、と私は理解しました。瞬時に回答を出すAIには驚かされ通しですが。
そして今は、こうしたことを考えている私の脳のこの仕組みが知りたいです。AIという機械と対話しながら、自分の脳とも対話する。暑さで朦朧としながらこんなことを妄想しました。
2026.08.12
1. 中村桂子(名誉館長)
やっちゃん様
今朝、玄関前のお掃除をしていましたら、シャーシャーという研究館で聞き慣れた音が聞こえてきてびっくり。東京(世田谷)に進出です。小さなことですが、多分大きな変化の一端でしょう。戦争のことなど考えている暇はありませんよ、81年かけて私たちの世代がつくってきた日本を壊すことは決して許しませんよと、暑さの中でもそれだけは考えています。
AIブームも、命あるものとして生きることの意味と離れていくことに疑問があります。生きるという課題は面倒で、簡単な正解があるわけではありませんが、体や心に聞きながら考えていきます。当面は「情報」というところに向けて。 お考えいろいろお聞かせください。
中村桂子

