2. こう

藤原 様
コメントありがとうございます。

① フランスは高緯度で、季節による日照時間の差が大きいのですね。
　 海外の人や生きものの生活を調べる際には、緯度や経度、北半球か南半球
　 か、上空は偏西風か偏東風か、土壌は酸性かアルカリ性か、海流の影響は
　 ・・・などなど、地球レベルの風土属性も知っておく必要がありますね。

② 日本の二十四節気×三候(初・次・末候)＝七十二候は、自然の流れに
　 よりそう暮らしのための太陽暦で、農仕事の目安にする農事暦です。
　 　・・・例えば、
　 ・雨水・初候(新暦２/１９～２３頃)大地が潤い目覚める
　 　　　・末候(　　３/　１～　４頃)草木が芽吹き出す
　 ・啓蟄・初候(　　３/　５～　９頃)冬ごもりしていた虫が姿を現す
　　　　 ・末候(　　３/１５～１９頃)冬を越した蛹が蝶に生まれ変わる
　 ・春分・初候(　　３/２０～２４頃)雛の餌になる虫が出てきたら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　雀が巣をつくり始める

ただ・穀雨・末候(４/３０～５/　４頃)は、牡丹の花が咲き出すとなって
　　　いますが、わが家の牡丹は４月初めには咲きます。温暖化の影響で
　　　しょうが、春は実績に沿って調整が必要です。

今回よい機会なので、フランスに農事暦がないか 調べてみましたら
東海教育研究所、フランスの小さな村だより１２ヵ月という本の中の
１０月・月と生きるの項の中で、フランスの農業は月暦とともにあり
田舎の農家にとっては親しみ深い“月暦”の本が紹介されていました。

今後お調べになる機会があれば、内容を教えて下さい、日本語で。