生命誌について
2025.07.16
考え方の学び
モンサハ
AIをどう捉え考えればよいのか悩んでいました。この先生の文章を読んで何か道筋が見えてきたような気がします。二つのキーワードが良くそれを確かにしてくれているように思いました。中村先生の例示、今井先生のお話かによって今いる現在地、自分という存在にとって何が必要かということ、何を考えているのか、考えたいのかと言うこと。これが一番大事だということ。安易にAIに頼めば素晴らしい文章が出てくるなどと思っていはしまいかとほかの方なども一般的にそう思われていないかと。
とても自分に納得のいくAIについてのお考えだなと有難く思いました。
時間が足りません。言い訳ですが。
2025.07.17
1. 中村桂子(名誉館長)
モンサハ様
本質を理解して下さっていることの分かる文章、ありがとうございます。「記号接地」、「アブダクション」という専門用語が出てくると、どうしても引いてしまいますが、内容を知れば、普段考えていることと同じとわかり、なるほどとなりますよね。私も、今井先生に教えられて、文章は自分で考えるという鉄則を守るというこれまでの基本は変えないと決めました。人間として大事なことを捨てないことです。
小中学生のテストで、記述式、つまり自分で考えて書くという問題に答えられない生徒がとても多いという結果が出ていました。ちょっと恐いです。
またご意見伺わせて下さい。
中村桂子