カテゴリで絞り込む すべて 中村桂子のちょっと一言 ラボ日記 来館者の声 表現スタッフ日記 カテゴリで絞り込む 中村桂子のちょっと一言 ラボ日記 来館者の声 表現スタッフ日記 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 いよいよ人間のことを考えなければ 生きものの世界で起きたエポック・メーキングな事柄として、DNAを基本に働く全生物に共通なメカニズム、光合成、真核細胞の登場による多細胞生物の誕生と基本の基本を考えてきました。ここから動物、植物が生まれ... 2021.08.17 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 新しい工夫は共生で 人工芝に寄り道をしましたが、紛いものでない植物に戻ります。「いのちを大切にする社会をつくり、その中で経済を回す」ということを考えるなら、“脱炭素”などと言わずに生きもの、つまり... 2021.08.03 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 ちょっと寄り道──人工芝 先回の「水素社会」への疑問に投稿で一つのお答えをいただきました。ありがとうございます。やはり難しいのだろうなと感じています。急がずに考えます。 今回、思いがけない事実を教えられましたので、ちょっ... 2021.07.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 基本を変えずに続くということ これまでの生命誌は人間へと続く道を考えようとするために、植物そのものに眼を向けて来なかったことに気づき、生物学の教科書の始めの方から眺め直しながら、改めて生きものは面白いと感じています。 「脱炭... 2021.07.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 生命誌の中の植物 「脱炭素」という言葉への抵抗感を整理するには、どうしても植物に注目しなければなりません。そこで気づいたのが、生命誌は「人間が生きものである」ということに眼を向けてきたので、歴史物語を原則動物主体で描い... 2021.06.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 植物って何だろう 法然院の梶田真章管主(敬称が間違っていたらごめんなさい)が、書いていらっしゃいました。「今年は、私が当院をお預かりした1984年以降では最も椿の花の数が多い春になりました」と。法然院と言えば、中庭の三... 2021.06.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 〈あわい〉は〈あう〉という動詞から 「私たち」という切り口で考え始めてから、以前教えていただいたことの意味がよく分かったと思える例が次々と出てきます。今日は、哲学者の坂部恵さんです。たくさんのことを教えていただいたので先生なのですが、同... 2021.05.14 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 内容の理解を超える共振 読むという行為は面白いもので、その時自分が何を考え、何を求めているかによって見えてくるものが違ってきます。最近は「私たち」意識を持っていますので、以前とはちょっと違うものに眼が行きます。 &nb... 2021.04.15 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 私―自然―あなたという自然観 上の方では早咲きのサクラ(サクランボの樹)やモクレン、地面ではクリスマスローズ、ムスカリ、ガーベラ・・・次々と花が咲きはじめ、美しさとは程遠いことばかりしている人間を置き去りにして行こうとしています。... 2021.04.01 中村桂子のちょっと一言 中村桂子 人間を信じる気持ちを誘う社会を 3月11日が近づいています(書いているのは3月初旬)。昨日はオンラインで福島県の方たちの語り合いに参加しました。米作りや酪農が津波や原発事故で続けられなくなったところから立ち直る方たちの努力、Iターン... 2021.03.15 89101112 2019年11月以前のアーカイブ