生命誌の広場

生命誌は“生命“を基本に置き、最先端の生命科学の知見に基づき、「生きる」について考えています。このホームページを読んで思ったこと、研究館の活動について、みなで語り合う場を設けました。いろいろな方の考えを出し合ってこれからの生命誌につなげていきたいと思います。あなたの考えをお聞かせ下さい。

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みなさんからのご意見

季刊生命誌について

「和」をめぐって

投稿日:2017.12.14 名前:岡野桂子

季刊生命誌95号ありがとうございました。普段接することのできない研究やお話に出会え感謝しています。
今年のテーマ「和」。考えさせられること多く思いがあちこち行き来します。そんな中、隠れて見えないもの、陰に隠れているものに目が向かいます。今回、土井さんの清らかな世界を中心に素材との対話を通して繰り広げられる世界、おかげんいかがですか、お陰様で、こちらこそ、お互い様で、そんな会話が聞こえてきます。間合いが整えられ生まれてくるお料理の世界。のどまるを思います。そして、盛りつけた瞬間料理から人間の気配は一切消えなくてはなりません、と。期を同じくして新聞で指揮者秋山和慶さんの、「いい音楽を聴いたね、そういえば誰が振ってたの」と、言いながら帰っていただくのが理想だという記事にであいました。向き合うものは違っても仕事のなさりように共通するものを感じ心打たれました。
さらに、けじめ。とても気になりました。自然から距離を置いて暮らし始めたヒト。自然の中で自然に解消されてきた「ケ」を自らで解消するしかなくなった。そもそも自然には「ケ」などなかった・・・。
取り留めなくいろいろ思いながら暮もせまりました。今年は身の回りの物や居場所を守ってくれた家に、いつもほったらかしでごめんなさい。お陰様で今年も無事過ごせましたと報告しながらお掃除しましょう。掃除機君他お掃除道具のみんなよろしく。少しはすがすがしい気分でお正月を迎えられたらと思っています。
1年、ありがとうございました。みなさまよいお年お迎えくださいますよう、来年もよろしくお願いします。

お返事

投稿日:2017.12.15 名前:中村桂子館長

これまで一つの動詞で続けてきましたのに、今年は私の頭から「和」という文字が離れず、「和」─なごむ、やわらぐ、のどまる、あえるとしました。「和」が離れなかったのはまず「平和」であり、そして「日本」です。今年はこれをとことん考えさせられた年でした。両方共なんだか危ない方へ、危ない方へと動いているようで「和」は来年も考え続けなければならないと思います。
土井さんとは波長が合いましたね。生命誌を日常とつなげて考えることはとても大切で今回はそれが思いきりできて楽しい話し合いでした。
投稿ありがとうございます。来年もよろしくお願いいたします。

研究について

食草園レポートを楽しみにしています

投稿日:2017.11.21 ニックネーム:ピッピ

関連ページ: チョウの幼虫は何歳?

星野さま

質問への回答をいただき、ありがとうございます。とても参考になりました。

私が住む場所には自然史博物館があります。1時間ほど車に乗れば行くことが可能です。行動したいと思います。
我が家の場合、ツマグロヒョウモンの食草は春夏は花壇のパンジーやビオラです。夏が終わり、パンジー、ビオラなどを食べ尽くすとタチツボスミレに住むようになりました。タチツボスミレを食べて育つ幼虫はパンジー、ビオラを食べて育つ幼虫よりも体長が短くなります。食草が体長を左右する理由を探すために観察を続けています。幼虫はコアシナガバチに襲われることが時々あります。繁殖し、生きていくのは容易ではないことが分かってきました。

食草園の掲載を楽しみにしています。息子がもう少し大きくなったらぜひ、貴館に遊びに行きたいと思います。

その他

BRHメールマガジン Vol.371 「動詞で考える生命誌」

投稿日:2017.11.19 ニックネーム:ラフランス

【中村館長 様】
各地で初雪を観測する季節となりました。●BRHメールマガジン Vol.371 ありがとうございます。その中の :生命誌アーカイブ「動詞で考える生命誌」を 拝見いたしました。生物系分野だけでなく、他の 理学系や、異分野の 哲学等の情報も満載で、知的好奇心を予想以上に 満足させる 優秀な コンテンツ でした。これまでの 貴館の 活動の一部が、このような コンテンツ に まとめられていることに、さすが だと 驚き、ハイクオリティーだと感じました。それだけ、優秀な、高等教育用に応用できるコンテンツ ではないでしょうか? ●寒くなりますので、体調管理を。では、失礼いたします。

お返事

投稿日:2017.11.20 名前:中村桂子館長

ありがとうございます。四半世紀近く活動を続けてくると仕事のベースになるコンセプトを口で説明するのでなく具体的な形で表現することができるということがわかり、自分たちもなるほどと思っているのが実情です。それを評価していただけたのは、BRHを理解して下さっているということで心から御礼申し上げます。皆さまに活用していただけるよう、よろしくお願いいたします。

研究について

チョウの幼虫は何歳?

投稿日:2017.11.18 ニックネーム:ピッピ

生命誌研究館のみなさまへ

四季は素直なもので、すっかり寒くなりましたね。暦とは不思議なものですね。
今日も質問があり、投稿させていただきます。自宅の庭にてツマグロヒョウモンの生態を調べています。昆虫の専門知識がないのですが、彼らの行動はヒトのような感情が見られることがあり、観察が楽しみになりました。

ツマグロヒョウモンの幼虫を観察する際には、体長を計測しています。今 悩んでいるのが幼虫の「齢」についてです。モンシロチョウなどは、幼虫の体長が〇〇㎝になれば◯齢幼虫、と基準があると思います。しかしツマグロヒョウモンについては齢を定める基準があるのかが分からないのです。私自身、文献の探し方が未熟なせいでしょう。

大阪に行く機会が得られないのが残念です。研究室のプロのみなさんにお聞きして良いものか迷いますが、幼虫の「齢」の見分け方について、意見を聞かせていただけたらと思います。観察の結果は、どこかで発表することを目指しています。

お返事

投稿日:2017.11.20 名前:表現を通して生きものを考えるセクター星野

ツマグロヒョウモンの観察を続けていらっしゃるとのこと、ご自宅のお庭にはチョウが好きなお花や食草があるのですね。
せっかくお問合せいただきましたが、当館にはチョウの幼虫の「齢」について研究する専門家がおりませんため、ご質問にお答えすることが叶わず申し訳ありません。自然史博物館などには詳しい方がいらっしゃる可能性がありますので、お問合せされるのもよいかもしれません。
ところで、先日ピッピさんからお便りいただいた後、食草園にツマグロヒョウモンがやってきました。その時の様子を撮影しましたので、12月上旬にHP内「食草園の毎日」に掲載する予定です。よろしければぜひご覧ください。

その他

お祝い:地球史「チバニアン」命名

投稿日:2017.11.14 ニックネーム:相模のラクダ

【中村館長 様】
館長様の、ご専門ではないかもしれませんが、本日(2017.11.14)の報道で、地球の歴史をひもとく地質年代に日本の名前が初めて刻まれることが、ほぼ確実になる模様で、それは、ネアンデルタール人が生きていた、今から、77万~12万6000年前の年代「:新生代第四紀更新世(後期とカラブリアンの間)」を、千葉県の市原市南部の地層が地球の磁気が南北で反転する現象が明確に確認できることより、「チバニアン」の命名が可能性大となりました。もし、よろしければ、コメントなど、いただければ幸いです。

お返事

投稿日:2017.11.20 名前:中村桂子館長

おっしゃる通り、専門ではありませんが、生命誌にとって地球史は大事な事柄です。先般「人新世」という人間の勝手な行動の結果を地質年代の中で考えなければならなくなったというテーマで文を書くことを求められ、考え込みました。今回の「チバニアン」は、磁気の反転という自然のふしぎが刻みこまれているということですから考え込むどころか、よくぞここにと思っています。

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