生命誌の広場

みなさんからのご意見

中村桂子のちょっと一言

「ふつうのおんなの子」のちから

投稿日:2018.08.02 ニックネーム:チロリン

楽しみにしていた「ふつうのおんなの子」ネットで予約しておいたので早くに入手できました、どの本も中学生の頃夢中になって読んだものばかりでとても懐かしかったです。
なかでも感銘を受けたのが暮らしの手帳に掲載された「絵にかいたお菓子」です、学童疎開をした他の友人からもお薬や歯磨き粉まで食べた話を聞きました、中島京子さんが直木賞をとった「ちいさいお家」にも似たような場面が出てきます。
終戦から七十年の余が過ぎ今食料は豊富になりまだ食べられる物もどんどん処分されていて、ファミレスでは子供の残した食べ物もみな捨てられている現状、これでいいのでしょうか。

お返事

投稿日:2018.08.08 名前:中村桂子館長

ありがとうございます。私たちの世代の共有体験はお腹が空いた話ですね。生活の一番の基本は「きちんと食べる」ということだと思います。今は豊か過ぎて却って「きちんと食べる」ができなくなっているのでしょうか。人間、いつも悩みがありますね。

暑中お見舞い:BRHメールマガジン vol.386(7/17) 付の感想

投稿日:2018.07.30 ニックネーム:相模のラクダ

暑中お見舞い申し上げます。さて、今年、高槻は、(地震、台風、酷暑など)、自然災害に会い、例年に増して厳しい年の様ですね。
7/17付:BRHメールマガジンンVol.386の、中村館長の一言「ここまでひどくなって大丈夫ですか?」を読んでの思いを記載したいと思います。私も、館長と、全く同じ感想を抱いています。教育をつかさどる「文科省の方たちの行い(きっと全ての方でなく、一部の方と信じたい)は、個人的理由での モラルハザードを 起こしていて 官人の行為とは思えません。日本の将来を担う、子供~大学生や、国の「科学行政や機関」を管轄している重要な組織です。国の教育をつかさどり、教育行政全般を担う官庁ですから、襟を正し リセットして 根本的な「改革・改善」を実行すべきすべきで、政治家への忖度?も 防ぐ制度が必要と感じます。この件に、とうとう、JAXA の名前が 出てきたことも 個人的には ショックです。感想は、この辺までで! 夏は、これから本番で 残暑も厳しい模様です、館長 スタッフの皆様 お体 ご自愛を! では ・・・

お返事

投稿日:2018.08.08 名前:中村桂子館長

お見舞いありがとうございます。
教育・研究の周囲にイヤな空気が漂うのは、社会の本質を壊すと思うのです。政治には疎い人間ですが、どう考えても内閣府が力を持ち過ぎるシステムにしたことが政治家への「阿(おもね)り」を出世につなげ、それぞれの官庁の「矜持」を失なわせたのだと思います。「忖度」という言葉でごまかしていますが、今行なわれているのは「阿り」です。このシステムを止めないと未来は危ないと思います。
お暑さの中お大切にお過し下さい。

生命誌と詩

投稿日:2018.07.28 ニックネーム:竹ちゃん

猛暑が一休みの関東ですが、台風が心配です。

予定では、今日生命誌館の見学に行くことになっていました。
台風が心配だからすぐに帰宅してください、との妻のメールで昨夜遅く帰宅しました。

大阪市内の小学校で26日、27日と国語の授業を参観してきました。
その中に、4年生の詩がありました。
26日は、金子みすゞの「ふしぎ」です。
27日は、まど・みちおの「よかったなあ」です。
中村館長さんにその詩の授業についてお話ができればと、期待していたのですが叶いませんでした。

授業者は、50代の東京の女性教員ですが、まどさんの詩に悩んでいるようでした。
宿が一緒でしたのでその姿を垣間見ることができました。
助言を求められれば、私の考えを少し話したのですが、ありませんでした。

26日の金子みすゞの『ふしぎ』の授業は、子どもたちとの呼吸が合い感銘の深いものになりました。
「ふしぎでたまらない」と呟いているのは何才ぐらいでしょうか、との問いに、
子どもたちは、大人、子ども、小さな子といろいろと出た中で「3、4歳ぐらい」に落ち着きました。
みなさんもそのころは、「なぜ、どうして」といったでしょう、と指導者は受け返しました。
そうすると、子どもたちは、この詩が深う味わうことができたようです。
この授業で、初対面の子どもたちとの垣根は払われたように私には感じ、明日が楽しみになりました。

27日、まどさんの『よかったなあ』は、子どもたちの力を信じて寄り添う授業になりました。
先ず、代表者4名が連毎に音読し、もう一人が全文を音読しました。
その後、題名を板書して、最初の問いは『よかったなあ』と感じた人は誰かです。
第2問は「何を見ていて出たのでしょう」です。
ここまで確認した後、まどさんが草や木を見て想像をふくらませた事物の関係を略図に整理しました。
地球を象徴する半円を描き、草・木・人・獣・鳥を書き加えました。
草木をきらきらさせている雨・風・太陽を追加していきました。
これで、この詩の全体像が概観できます。
この詩の面白さを考えながら視写することを指示し、彼女は暗写で板書を始めました。
その後、最初に概観したことを板書された詩の言葉で確認する学習に入りました。
4連の「きらきらと」から考え、雨は『水』、風は『空気』、太陽は「光」と具体的に言葉の役割りをさらりと確認していました。
それから、1、2、3連の草木の『よかったなあ』を言葉で確認した後、まどさんの『よかったなあ』の喜びの深さを探りました。
『よかったなあ』の『あ』と『ああ』に表れていることを、それぞれ入れた場合と、いれない場合に分けて音読し、語感の違いも味わいました。

私は「まどさんが自然の中にいる人間よ、威張るなよ」と気づいた詩だと考えていました。
彼女はそれを観念的でなく具体的にイメージさせていました。
私の助言など妨害にしかならないこと、理屈っぽい自分が映されたことを学ぶことができました。

中村先生がまどさんの詩の話をされながら生命誌の話をNHKでされていたことを思い出しています。

暑中です。ご自愛ください。一言、報告まで。

お返事

投稿日:2018.08.08 名前:中村桂子館長

メールありがとうございました。
国語の授業についていつも貴重なお話をありがとうございます。金子みすヾやまどみちおという方たちがすてきな言葉を残して下さったので私たちはそこからたくさんのことが学べますね。今の社会、あまりにも言葉が大事にされずにいます。これからの人が言葉に敏感であって欲しいと思っています。
お暑いです。お大切にお過ごし下さい。

一番必要なのは水でした

投稿日:2018.07.23 ニックネーム:やっちゃん

7月7日の西日本豪雨災害で一週間断水を経験しました。
結果、水の大事さを再確認。水一滴でも大事に扱おうと決めました。
命の危機も感じる酷暑と断水を同時体験したことで、生命の基本を体に刻みました。水がなければ生きられない。水の惑星と呼ばれる地球に生きて、これほど水のありがたさを感じた事はありませんでした。
体の中の水環境に注意を払わないと、脱水症で命を失うことになりかねません。皆さんも、どうぞご自愛ください。

お返事

投稿日:2018.07.24 名前:中村桂子館長

大変でいらっしゃいましたね。蛇口をひねると飲める水が出てくるありがたさは、大声で叫んでもよいありがたさですね。ふだんあまり感じないで過していますが。水の恐ろしさと水の大切さを同時に教える「自然」は大きなものだと改めて感じました。今回また謙虚であれと教えられた気がします。

大切な命

投稿日:2018.06.20 ニックネーム:J・H

先日の地震心配いたしましたが、大きな被害もなく平常どおりの開館とのこと安心いたしました。一安心いたしましたところで私も平常どおりのメールを送らせていただきます。

「最初の質問」という絵本の中に

     今日あなたは空をみあげましたか。
     空は遠かったですか。
     近かったですか。
     雲はどんなかたちをしていましたか。
     風はどんな匂いでしたか。・・・・・・・・

とあります。何気ない日常の風景ですが、改めて空の色を、雲の形を、風の匂いを感じると、新鮮な気持ちになり、いろいろなことに気付かされます。
その時ふと、小さな子供たちにも日常の風景の中の生き物に気付き、興味を持ってほしいと思いました。
押し付けるのではなく、遊びながら共感する喜びを親子で味わえる、そんなものがないかしらと考えてみました。
たとえば、「身のまわりの小さな生き物カルタ」です。アリやチョウ、トンボやセミ・・・。市販のものがあるかもしれませんが ”生きている” に着目して命の大切さを感じることが出来るカルタもいいかなと思いました。

ブロックの倒壊で亡くなられた女の子。しかも、小学校のブロック塀なんて悲しすぎます。未来ある子供たちの命が大切にされる社会でありますよう考え続けたいと思っています。


お返事

投稿日:2018.06.21 名前:中村桂子館長

今とても大事なことは小さな子どもたちが生きものとしてのびのび暮らせる社会を残すことだと思っています。権力を持つ人たちが進めている方向はまったく違いますので、一人一人がどちらを選ぶのかというところにいるのではないでしょうか。

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