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アーカイブ

季刊「生命誌」は音楽などの文化を最新の科学と同居させ、新しい知の表現を試みる冊子として、開館と同時に創刊しました。
2019年に100号を迎え、記事数は800を越えます。生命誌の本棚を巡る気持ちで自由に記事を行き来してみてください。

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“環境”での検索結果を表示しています。(25 件の記事が該当しました)

TALK

生態学から地球に生きる知恵を

湯本貴和 × 中村桂子

1959年徳島県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。理学博士。神戸大学教養部助手、京都大学生態学研究センター助教授、総合地球環境学研究所教授を経て、現在、京都大学霊長類研究所教授。著書に『屋久島―巨木の森と水の島の生態学』(講談社ブルーバックス)、『熱帯雨林』(岩波新書)ほか。

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TALK

距離と尊重をもって自然に接する

崔 在銀 × 中村桂子

1953年ソウル生まれ。76年より東京に在住し、草月流で華道を学ぶ。84年から3年間、草月流三代目家元、勅使河原宏のアシスタントとなる。95年には、日本代表の1人として第46回ヴェネチアビエンナーレに出品するなど、国際展への参加多数。2001年には、映画「On The Way」を発表した。2000年からはべルリン在住。

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TALK

地球をめぐる風と水と生きもの

石 弘之

1940年東京生まれ。東京大学卒業後、朝日新聞社に入社。編集委員、ニューヨーク特派員などをつとめる。東京大学大学院教授、駐ザンビア特命全権大使、北海道大学大学院教授を経て、2008年より東京農業大学教授。この間、国連環境計画上級顧問、国際協力事業団参与などを歴任。国連ボーマ賞、国連グローバル500賞など受賞。著書に『地球環境報告』『私の地球遍歴』ほか多数。

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この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」63号めぐる

地球をめぐる旅を続け、現場からの報告を送り続けてきた石さんの「循環しか将来を生きる道はない」という言葉は重みがあります。地球環境問題という文字を見ない日はないのに、地球全体がつながっているという実感をもちながら暮らす人はなかなかふえません。生物が有限の場である地球で40億年近く続いてこられたのは、「めぐる」を基本にしてきたからであり、人間は生きものという感覚に基づく社会づくりの提案を続けなければならないと改めて感じました。リサーチで示された、土壌微生物と土壌動物が地上と地下の間で物質をめぐらせるしくみはみごとで、人間が農業で壊す土を作り直し続けてくれるありがたさがわかります。ミミズはダーウィンも高く評価したのを思い出します。BRHをめぐる研究は、昆虫進化です。オサムシに始まり、現在は昆虫全体の進化を系統解析で追う蘇研究室。発生の比較から進化を追う町田さんの研究は、まさに生命誌を描き出すみごとな成果で、今後も協力をお願いし、面白い結果を出して行きたいと思います。サイエンティスト・ライブラリーは、「考える人」という印象の強い坂野仁さん。一流の免疫学者であることを捨てて神経科学にとび込み、嗅覚で独自の成果をあげた今、また何を考えているのか。常に動いているのが魅力です。(中村桂子)

TALK

劇的に変化してきた地球と生命

田近英一

1963年東京生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。2002年より東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻准教授。専門は地球惑星システム科学。地球をシステムとして捉え、地球環境の進化を追う。著書に『凍った地球―スノーボールアースと生命進化の物語』『地球環境46億年の大変動史』ほか。

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この記事を含む季刊「生命誌」

季刊「生命誌」62号めぐる

めぐるの基本は、宇宙、地球、生命体を構成している物質の循環でしょう。なかでも地球の火山活動が供給する二酸化炭素の役割が重要とわかってきたと田近さん。地球凍結という劇的事実を生物進化に結びつけて語ってくれました。このような自然のダイナミズムの中に人間を置くと、少し違う眼が持てそうです。

リサーチは、細胞膜の中での分子のとんぼ返りが、増殖や死など細胞の活動に重要な役割をしているという発見です。細胞膜は、内外を区切りながら物質を選択的に通過させるものと位置づけてきましたが、細胞や個体の行動に大きな役割を果たす驚きの存在です。

BRHをめぐる研究は、昆虫の食べものの好みです。脚先の味覚受容体で味を感じるハエとチョウ。ここでも物質と細胞と個体の行動とが結びつきます。食わず嫌いをなくしたり、さまざまな混合物を識別したり、脚先の遺伝子のはたらきが進化につながる様子が見えてきます。

サイエンティスト・ライブラリーは、30過ぎまで定職がなく親を心配させたという体験をしながら自分で考えることを大切にし、それまでまったく光のあたっていなかった細胞内の液胞のみごとな働きを明らかにした大隅良典さん。こういう生き方もいいなあと思います。(中村桂子)

TALK

一つ一つの生きものを見つめる眼差し

鷲谷いづみ × 中村桂子

1950年東京都生まれ。東京大学大学院理学研究科博士課程修了。筑波大学生物科学系講師、助教授を経て現在東京大学大学院農学生命科学研究科教授。生態学、保全生態学が専門。中央環境審議会委員、日本学術会議会員。著書に『天と地と人の間で』『サクラソウの目』『生態系を蘇らせる』ほか多数。

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SCIENTIST LIBRARY

生物地球化学・社会地球化学という視点

和田英太郎

1939年
東京都生まれ
1962年
東京教育大学理学部化学科卒業
1964年
東京教育大学理学研究科修士課程修了
1967年
東京教育大学理学研究科博士課程終了
1967年
東京大学海洋研究所助手
1974年
米国テキサス大学海洋研究所客員研究員
1976年
三菱化成生命科学研究所
生物地球化学・社会地球化学研究室室長
1989年
三菱化成生命科学研究所部長
1991年
京都大学生態学研究センター教授
2001年
総合地球環境学研究所教授
2004年
海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター
プログラムディレクター

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RESEARCH

生物活動の痕跡が示す大量絶滅の真相

丸岡照幸

滋賀県生まれ。1999年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。ウィーン大学、ワシントン大学、大阪市立大学において博士研究員を勤め、2005年筑波大学大学院生命環境科学研究科講師、2008年より同研究科准教授。

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RESEARCH

熱帯林樹木の多様性が続くしくみ

相場慎一郎

1997年北海道大学大学院地球環境科学研究科修了、博士(地球環境科学)。
日本学術振興会特別研究員、鹿児島大学助手を経て2007年より同助教。

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RESEARCH

環境と文明の関係、そして近未来を語る年縞

安田喜憲

1946年生まれ。東北大学大学院理学研究科退学、理学博士。広島大学総合科学部助手、国際日本文化センター助教授を経て現在同センター教授。麗澤大学客員教授、ドイツ・フンボルト大学客員教授、京都大学大学院理学研究科(併任)を歴任。

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Special Story

過剰肢ガエルの多発する池 その内因と外因 / 北九州市山田緑地の 過剰肢ガエルについて

武石全慈

1953年神奈川県生まれ。北九州市立自然史博物館学芸員(鳥類,両生類,爬虫類担当)。山田緑地の過剰肢ガエル調査のほか,ズグロカモメの生態調査を実施中。『有明海の生きものたち』(海游舎)の「渡り鳥」の章を執筆。

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Special Story

森林のCO2を追う

千葉幸弘

1958 年,宮城県生まれ。森林総合研究所植物生態研究領域物質 生産研究室室長。樹形の構造や年輪に隠された成長過程から,植物の力学的な特徴や生理生態的な機能を研究している。森林生態 系の炭素収支に関する仕事にも手を染めている。

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Special Story

地球と生命 ─ 同じ時を経たダイナミックな存在

川上紳一

1956 年,長野県生まれ。岐阜大学教育学部理科教育(地学)助教 授。現在「生命と地球の共進化」に関するweb ページに取り組み 中。循環型社会のデザインへ向けて「千年持続学会」の設立を目 指し,小学生向けの天文教室開催や本の出版など理科教育にも力 を入れている。著書に『縞々学』(東京大学出版会,1995 ),『生命 と地球の共進化』(NHK ブックス,2000 )などがある。

Special Story

刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化

服田昌之

1963年美濃加茂市生まれ。名古屋大学理学部卒業後、京都大学大学院理学研究科に進学。大学院では細胞接着分子(カドヘリン)の遺伝子について研究。92年に国立遺伝学研究所助手となり、ヒドラとサンゴの研究を始めた。

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BRHサロン

「大草洋の国」モンゴル夏紀行

小野澤知之

NTT移動通信網株式会社代表取締役副社長

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TALK

里山対談

今森光彦

1954年,滋賀県生まれ。昆虫を中心に,自然を追う写真家。とくに里山の自然に魅せられて撮影を続けている。写真集に『スカラベ』(平凡社),『今森光彦・昆虫記』『世界昆虫記』(福音館書店)などがある。

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季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。

オンライン開催 催しのご案内

シンポジウム

6/4(土)13:00〜16:30

虫の会 コケ食昆虫の自然史 〜生物の暮らしをたずねる旅〜