検索結果を表示しています。(815 件の記事が該当しました)

TALK
AIじゃないロボット “今”に生きるためのテクノロジー
吉藤オリィ 中村桂子
東京日本橋にある『分身ロボットカフェ DAWN ver.β』では、外出することが困難な方々が分身ロボットを遠隔操作しサービスを提供しています。ここで、分身ロボットの開発者である吉藤オリィさんと中村桂子名誉館長が、テクノロジーを通して見えてきた人間の可能性について語り合いました。
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RESEARCH
ロボットで探る母鶏とヒナのコミュニケーション
新村 毅
近年、動物福祉の考え方が急速に発展に伴い、動物の先天的な行動を理解することが重要視されている。私たちはニワトリの先天的な行動の理解することで、動物の状態を理解し、動物の状態をより良くすることを目指した。親と子を繋ぐ、ニワトリの巧みな関係性を見てみよう。

RESEARCH
10匹か?1匹か?集団で生きることの意義
古藤日子
仲間がいるのが当たり前の社会性動物は、仲間がいなくても健康に幸せに生きられるのでしょうか?生物学者はこの問いを80年以上も問い続けています。社会性動物としてヒトよりもずっと歴史が長く、数も多いアリの社会から、私たちは何を学べるのでしょうか?みんなと一緒の集団アリと、一人ぼっちの孤立アリの実験を丁寧にみていきましょう。

SCIENTIST LIBRARY
生命システムをデータベースに描く
金久 實
1948年 長崎県生まれ 1970年 東京大学理学部物理学科卒業 1975年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 1976年 理学博士 米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部博士研究員 1979年 米国ロス・アラモス国立研究所博士研究員 1981年 米国ロス・アラモス国立研究所正研究員 1982年 米国国立衛生研究所 (NIH) 主任研究員 1985年 京都大学化学研究所助教授 1987年 京都大学化学研究所教授 1991年 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授(〜1995年) 2002年 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授(〜2012年) 2012年 京都大学化学研究所特任教授 有限会社パスウェイソリューションズ取締役

PAPER CRAFT
絶やすのはたやすい消えた動物 ドードー
JT生命誌研究館
紙工作「絶えるのはたやすい消えた動物」では、人間の些細な都合で絶滅してしまった生きものをつくります。ドードーは、インド洋の南にあるモーリシャス島に生息した飛ばないハトの仲間です。大きさは白鳥ほどとされ、16世紀末にオランダ船が立ち寄り記録されましたが、島の開発と外来種の侵入によって百年足らずで絶滅しました。ユーモラスな姿が誇張されましたが、近年実像に迫る研究が進んでいます。

PERSPECTIVE
他者と自己のニューロサイエンス
奥山輝大
1983年東京都生まれ。2011年 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了。博士(理学)。同大学院博士研究員を経て、2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)ピカワー学習記憶研究所 博士研究員。2017年 東京大学定量生命科学研究所 准教授。

SPECIAL STORY
肉食動物の時間
松井 睦
2025年1月18日に行なった講演『肉食動物の時間 -アドベンチャーワールドでは聞けないアドベンチャーワールドの話-』では、長年に渡り肉食動物の飼育を担当されてきた松井さんに、肉食動物の中でも大型のネコ科に注目し、体の構造や生態、健康管理や繁殖についてお話しいただきました。この記事では、内容の一部をご紹介します。全編は動画にてご覧いただけます。

PAPER CRAFT
絶やすのはたやすい消えた動物 ステラーカイギュウ
JT生命誌研究館
紙工作「絶えるのはたやすい消えた動物」では、人間の些細な都合で絶滅してしまった生きものをつくります。ステラーカイギュウは、海牛目の海棲哺乳類であり、アリューシャン列島西端のコマンドル諸島にわずかに生息していたことを18世紀に北方探検隊に参加した生物学者ステラーが記載しました。しかし、その存在が知れ渡り、わずか27年後には人間の活動の影響で絶滅してしまいました。

LECTURE & TALK
ごあいさつ -私のきのこ学-
永田和宏
ごあいさつ
永田和宏(JT生命誌研究館館長)

LECTURE & TALK
講演 -私のきのこ学-
相良直彦
講演
相良直彦(京都大学名誉教授)

LECTURE & TALK
対談 -私のきのこ学-
相良直彦 × 永田和弘
対談
相良直彦(京都大学名誉教授) × 永田和弘(JT生命誌研究館館長)

RESEARCH
アカメガシワの柔軟な防御戦略 アリを利用する植物の護身術
山尾 僚
本州以南では身近な樹木であるアカメガシワは、アリを使って天敵を排除する戦略をもつ。両者の関係を探ると、機敏に周囲の状況をとらえ、賢くアリと協力するアカメガシワの姿が見えてきた。ここから、植物が他の生物を利用して身を守ることの意味を考えてみたい。


PAPER CRAFT
超遺伝子 表現多型を生むゲノム ノドジロシトド
JT生命誌研究館
ゲノム中のある領域に並ぶいくつかの遺伝子が一緒にはたらき表現型を変えるとき、その領域を「超遺伝子」と呼びます。ノドジロシトドは、見た目と行動が超遺伝子によって変化し、同種内で起きた進化を考えることができるおもしろい生きものです。「超遺伝子」については、113号の記事で解説しましたのでご覧ください。


PERSPECTIVE
植物から生きものの関わり合いを探る
末次健司
1987年奈良県生まれ。2014年京都大学大学院人間・環境学研究科相関環境学専攻博士後期課程修了、博士(人間・環境学)。2015年京都大学白眉センター特定助教、神戸大学大学院理学研究科生物学専攻生物多様性講座特命講師、同准教授を経て2022年より教授。主著に「『植物』をやめた植物(たくさんのふしぎ傑作集)」(福音館書店)がある。

SPECIAL STORY
草食動物の時間
山之内克紀
2024年6月15日に行なった講演『草食動物の時間 -アドベンチャーワールドでは聞けないアドベンチャーワールドの話-』では、特異な消化の仕組みを持つ反芻(はんすう)動物と非反芻動物の違いについて、飼育スタッフの視点からお話いただきました。この記事では、内容の一部をご紹介します。全編は動画にてご覧いただけます。

TALK
ムシ語とサイボウ語の聞き取り講座
Arthur Binard ×中村桂子
アメリカのミシガン州に生まれ、高校生のころから詩を書き始める。ニューヨーク州の大学で英文学を学び、1990年に卒業と同時に来日、日本語で詩作、翻訳を始める。主な著作は、詩集『釣り上げては』(思潮社・中原中也賞受賞)、絵本『さがしています』(童心社・講談社出版文化賞絵本賞)、絵本『ドームがたり』(玉川大学出版部・日本絵本賞受賞)など。エリック・カールの絵本の和訳も手がける。

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2025年
わたしたちの中の「わたし」
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2024年
あなたがいて「わたし」がいる
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2023年
生きものの時間2
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2022年
生きものの時間
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2021年
自然に開かれた窓を通して
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2020年
生きもののつながりの中の人間
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2019年
わたしの今いるところ、そしてこれから
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2018年
容いれる・ゆるす
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2017年
和なごむ・やわらぐ・あえる・のどまる
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2016年
ゆらぐ
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2015年
つむぐ
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2014年
うつる
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2013年
ひらく
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2012年
変わる
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2011年
遊ぶ
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2010年
編む
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2009年
めぐる
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2008年
続く
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2007年
生る
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2006年
関わる
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2005年
観る
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2004年
「語る」 「語る科学」
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2003年
「愛づる」 「時」
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2002年
人間ってなに?
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2001年
「生きものが作ってきた地球環境」ほか
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2000年
「骨と形 — 骨ってこんなに変わるもの?」ほか
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1999年
「化学物質でつながる昆虫社会」ほか
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1998年
「刺胞動物を探る サンゴの一風変わった進化」ほか
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1997年
「花が咲くということ」ほか
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1996年
「ゲーリング博士が語る 目の進化の物語」ほか
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1995年
「生き物が語る「生き物」の物語」ほか
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1994年
「サイエンティフィック・イラストレーションの世界」ほか
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1993年
「生き物さまざまな表現」ほか
季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。
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動詞で考える生命誌
生命誌では生きものの本質を知る切り口となる動詞を探し、毎年活動のテーマとしてきました。これらの動詞を出発点として記事を巡る表現です。生命誌の活動の広がりと、独自の視点でのつながりが見えます。
- PC閲覧専用コンテンツです。
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生命誌の世界観
科学、哲学、美術、文学など多様な分野の記事を「生命誌の世界観」の上に置き、統合する表現です。「生きている」をさまざまな視点から見つめてみませんか。
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生命研究のあゆみ
日本の生命研究の基礎をつくった研究者が自らの人生を語るインタビュー記事(Scientist Library)を総合する表現です。先生方の研究人生と、分子生物学誕生からの生命研究のあゆみを重ねた年表から記事が読めます。
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