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検索結果を表示しています。(824 件の記事が該当しました)

RESEARCH01

太古の海を漂うシアノバクテリア 緑の光環境と生命の進化

松尾太郎

地球誕生から46億年、生命誕生からは40億年。この間、海はずっと青色だったわけではありません。太古の海に現れた光合成生物のひとつであるシアノバクテリア。小さな体で大きな海全体を酸化していきます。数億年をかけて海の色は変化し、新しい地球の景色が広がっていきます。シアノバクテリアの進化から、地球と生命のつながりを見ていきましょう。

RESEARCH02

世界を旅する赤い藻類 極限環境微生物の地理的分布

瀬川 高弘

南極や北極などの極地、雪の残る高山などにひっそりと現れる「赤い雪」。その正体は、雪や氷の表面で繁殖する微小な藻類 ― 雪氷藻類です。DNA解析から地理的に独立した場所に棲む彼らの関係や、小さな藻類と大きな地球との関わりが見えてきました。

PAPER CRAFT

絶やすのはたやすい消えた動物 ピンタゾウガメ

JT生命誌研究館

ピンタゾウガメは、ガラパゴス諸島ピンタ島の固有種のゾウガメで、2012年飼育されていた最後の一頭のオスガメ「ロンサム・ジョージ」の死によって絶滅しました。ガラパゴスはスペイン語でカメを表し、発見当初は、島々には無数のゾウガメがいました。その後、航海中の食糧として狩尽くされ、家畜との競合により姿を消したのです。ジョージは、危機に瀕した動物のシンボルとなり、ガラパゴスでは自然回復の活動が進んでいます。

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PERSPECTIVE

地球と生きものをめぐる元素

陀安一郎

1997年 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。
日本学術振興会特別研究員、同・海外特別研究員、総合地球環境学研究所助手、京都大学生態学研究センター助教授・准教授、総合地球環境学研究所研究高度化支援センター教授・研究基盤国際センター教授を経て、2024年より基盤研究部教授、基盤研究部長、副所長。

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PAPER CRAFT

絶やすのはたやすい消えた動物 フクロオオカミ

JT生命誌研究館

フクロオオカミは、タスマニアタイガーとも呼ばれますが、フクロで子育てする有袋類の
仲間です。19世紀の初めタスマニア島への入植者に、羊を狙う害獣と駆除されて数を減ら
し、1936年9月7日に動物園で最後の一頭が息を引き取りました。研究から実際は、家族で
小さな獲物を待ち伏せる生き方がわかってきました。

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SCIENTIST LIBRARY

生命システムをデータベースに描く

金久 實

1948年 長崎県生まれ 1970年 東京大学理学部物理学科卒業 1975年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 1976年 理学博士 米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部博士研究員 1979年 米国ロス・アラモス国立研究所博士研究員 1981年 米国ロス・アラモス国立研究所正研究員 1982年 米国国立衛生研究所 (NIH) 主任研究員 1985年 京都大学化学研究所助教授 1987年 京都大学化学研究所教授 1991年 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授(〜1995年) 2002年 東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授(〜2012年) 2012年 京都大学化学研究所特任教授 有限会社パスウェイソリューションズ取締役

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PAPER CRAFT

絶やすのはたやすい消えた動物 ドードー

JT生命誌研究館

紙工作「絶えるのはたやすい消えた動物」では、人間の些細な都合で絶滅してしまった生きものをつくります。ドードーは、インド洋の南にあるモーリシャス島に生息した飛ばないハトの仲間です。大きさは白鳥ほどとされ、16世紀末にオランダ船が立ち寄り記録されましたが、島の開発と外来種の侵入によって百年足らずで絶滅しました。ユーモラスな姿が誇張されましたが、近年実像に迫る研究が進んでいます。

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PERSPECTIVE

他者と自己のニューロサイエンス

奥山輝大

1983年東京都生まれ。2011年 東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻修了。博士(理学)。同大学院博士研究員を経て、2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)ピカワー学習記憶研究所 博士研究員。2017年 東京大学定量生命科学研究所 准教授。

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SPECIAL STORY

肉食動物の時間

松井 睦

2025年1月18日に行なった講演『肉食動物の時間 -アドベンチャーワールドでは聞けないアドベンチャーワールドの話-』では、長年に渡り肉食動物の飼育を担当されてきた松井さんに、肉食動物の中でも大型のネコ科に注目し、体の構造や生態、健康管理や繁殖についてお話しいただきました。この記事では、内容の一部をご紹介します。全編は動画にてご覧いただけます。

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PAPER CRAFT

絶やすのはたやすい消えた動物 ステラーカイギュウ

JT生命誌研究館

紙工作「絶えるのはたやすい消えた動物」では、人間の些細な都合で絶滅してしまった生きものをつくります。ステラーカイギュウは、海牛目の海棲哺乳類であり、アリューシャン列島西端のコマンドル諸島にわずかに生息していたことを18世紀に北方探検隊に参加した生物学者ステラーが記載しました。しかし、その存在が知れ渡り、わずか27年後には人間の活動の影響で絶滅してしまいました。

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季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。

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