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検索結果を表示しています。(833 件の記事が該当しました)

RESEARCH01

増えた遺伝子がひらいた生き方ー海から川へ、遺伝子の数が分けたイトヨの進化

石川麻乃

海のみで生きるニホンイトヨと、海から淡水へと進出したイトヨ。同じ祖先をもつ近縁種でありながら、なぜ生きられる場所が異なるのだろう。その分かれ道を探るため、私たちは海で暮らすニホンイトヨと、淡水にも進出したイトヨを比較した。そこで明らかになってきたのは、DNAに起きた小さな変化が新しい環境への進出を後押しした可能性だった。

キーワード

PERSPECTIVE

生命誌でたどる進化とそのしくみ

表現を通して生きものを考えるセクター(監修 高畑尚之)

わたしと、わたしの周りの全ての生きもののはじまりは、およそ40億年前。長大な時間をかけ、一つの細胞から生きものは変化を重ね、現在に至る。JT生命誌研究館に展示されている絵画「生命誌絵巻」は、生きもののつながりとひろがりを描いている。一つの細胞が描かれている扇の要が約40億年前、黄色の上の端が現代だ。いま同じ時代を共有する生きものたちは、すべて共通祖先から同じ長さの時間を辿り、共に生きてきたのだ。

RESEARCH01

太古の海を漂うシアノバクテリア 緑の光環境と生命の進化

松尾太郎

地球誕生から46億年、生命誕生からは40億年。この間、海はずっと青色だったわけではありません。太古の海に現れたのは、光合成生物であるシアノバクテリア。小さな体で大きな海全体を酸化していきます。そして、数億年をかけて海の色は変化し、新しい地球の景色が広がっていくのです。シアノバクテリアの進化から、地球と生命のつながりを見ていきましょう。

RESEARCH02

世界を旅する赤い藻類 極限環境微生物の地理的分布

瀬川 高弘

南極や北極などの極地、雪の残る高山などにひっそりと現れる「赤い雪」。その正体は、雪や氷の表面で繁殖する微小な藻類 ― 雪氷藻類です。DNA解析から地理的に独立した場所に棲む彼らの関係や、小さな藻類と大きな地球との関わりが見えてきました。

PAPER CRAFT

絶やすのはたやすい消えた動物 ピンタゾウガメ

JT生命誌研究館

ピンタゾウガメは、ガラパゴス諸島ピンタ島の固有種のゾウガメで、2012年飼育されていた最後の一頭のオスガメ「ロンサム・ジョージ」の死によって絶滅しました。ガラパゴスはスペイン語でカメを表し、発見当初は、島々には無数のゾウガメがいました。その後、航海中の食糧として狩尽くされ、家畜との競合により姿を消したのです。ジョージは、危機に瀕した動物のシンボルとなり、ガラパゴスでは自然回復の活動が進んでいます。

キーワード

PERSPECTIVE

地球と生きものをめぐる元素

陀安一郎

1997年 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了、博士(理学)。
日本学術振興会特別研究員、同・海外特別研究員、総合地球環境学研究所助手、京都大学生態学研究センター助教授・准教授、総合地球環境学研究所研究高度化支援センター教授・研究基盤国際センター教授を経て、2024年より基盤研究部教授、基盤研究部長、副所長。

キーワード

PAPER CRAFT

絶やすのはたやすい消えた動物 フクロオオカミ

JT生命誌研究館

フクロオオカミは、タスマニアタイガーとも呼ばれますが、フクロで子育てする有袋類の
仲間です。19世紀の初めタスマニア島への入植者に、羊を狙う害獣と駆除されて数を減ら
し、1936年9月7日に動物園で最後の一頭が息を引き取りました。研究から実際は、家族で
小さな獲物を待ち伏せる生き方がわかってきました。

キーワード

季刊「生命誌」に掲載された記事のうち、
多様な分野の専門家との語り合い(TALK)研究者のインタビュー(Scientist Library)の記事が読めます。
さまざまな視点を重ねて記事を観ることで、生命誌の活動の広がりと、つながりがみえてきます。

オンライン開催 催しのご案内

館内の催し

9/19(土)

タンパク質が形づくる生きものの個性